まらずもうブログ

日本まらずもう協会公式ブログ

幕内の結果(十三日目)

2011-11-25 12:00:02 | 取組結果

○ 雲虎(13-0)

 きのうは毛呂乃に「なんか連勝しすぎ」と責められて、毛呂乃様のご機嫌を損ねたのではないかとびくびくしながら一夜を過ごした雲虎だが、起きてみれば股間がむずむず、はち切れんばかりの快勝。「まだまだ大日本毛呂乃教のご加護は強い」と、ほっと一安心。優勝争いもチキンレース状態になってきたが、横綱が優勝争いからさいしょに脱落するわけにはいかない。

 

○ 摩羅の川(13-0)

 昨日の昼は、九州場所にちなんだ奥様手製の「明太子パスタ」を食べ、博多の街の雰囲気を味わった摩羅の川。これで九州場所優勝へ向けて勢いを付けたいところ。今朝の取り組みは本体が目覚めてから、まらがムクムクと起き上がる、本格的な『後の先』の立合い。速攻相撲が持ち味の摩羅の川にしては、めずらしく落ち着いたまらずもうだが、本人が言うには「今場所は優勝決定戦を行う可能性が濃厚ですから、決定戦に向けて落ち着いた勃起と勢いある勃起、静と動の2種類の勃起を使い分けられるように相棒と鍛練中です」と優勝決定戦を意識してトレーニングを開始した模様。ことし3回目の優勝、そして横綱昇進へ向けていよいよ本気モードのようだ。

 

○ 毛呂乃(13-0)

 前日墓地勃起を決めて冥界とのつながりを示した毛呂乃、きょうは一転して現実の生々しい世界とのつながりを示すという相撲の幅を見せつける。休日なのに目覚まし解除忘れて起床。だがこれは、解除を忘れたと見せかけた意図的なもの。それが証拠に「二度寝はしないっ」としっかり起床。それもそのはず、いつもはダッチハズバンドをお相手にする毛呂乃だが、やはり本物の男がほしくなる。今朝はそんな専門のお店で、生の男相手に相撲を取ると決めていたのだ。起床時点で、まらはいつにもまして勃起している。お目当ての子も決めているようで、「サトシくんのイキっぷりがすごい、と聞いて、挿れに行くマニアさ」と自らの性癖を公表、風呂の準備をして朝から男ソープに向かうのであった。

 

○ 玉椿(5-5-3)

 「出場停止ってことの本来の意味に立ち返って考えるとさ、わし、寝ちゃいけないんじゃないかね?」とわけのわからないことを言いだした玉椿。意味もなく徹夜して、翌朝はふらふら。昼ごろになっていよいよがまんできなくなったか、「うん、もう寝る」と布団へ飛びこんだ。ちなみに、けさの休場で5敗3休。今場所の負け越しと、翌場所のカド番も確定。

 

○ 汚痔(9-4)

 きょうも得意のガブリ寄りで快勝、新大関の小気味よい相撲に館内は拍手喝采。まさに梅酒様さまだが、求道者・汚痔は自らに厳しく、2ケタ王手にも笑顔はなし。「心の弱さが昨夜も梅酒へと走らせる。成績以前にこれでは梅酒が戦っている様なものである。 しらふで勝てるパターンを確立しないといけないと猛省しております」。

 

● 蒼狼(7-6)

 「私は今日は半立ちですね。とてもおしいです」と淡々とした表情の蒼狼。勝ち越しがかかる一番に敗れても、取り乱す様子もなく、常に平常心。玉椿広報部長も「さすが、モンゴルで修羅場をくぐってきただけのことはある。精神力が強いんだね」と感心した表情。

 

○ 家満(13-0)

 新入幕・家満は、きょうもしっかり朝一報告で白星を告げる。今日も何なく勝って初日から13連勝、通算52連勝を記録したが、本人は「持続力がない」と不満げ。激しい相撲の場合、起床後のトイレに不便を感じるものだが、家満にとってはそれが常態化しているようで、トイレが楽な今日の取組には納得がいかないらしい。土俵上だけでなく、土俵を降りた後の強さまでにこだわるとは、さすがに目指すモノが違う。

 

● 月乃猫(6-7)

 立合いの瞬間、月乃猫の股間からまらが消えた! 観客席からは「これが有名な秘技・猫だましか!」と一瞬どよめきが起こったが、本人のあわてぶりから察すると、たんに勃起しなかっただけのようだ。取組後、「ここまで手ごたえないのも久しぶりでした」と不思議そうに首をかしげる姿に、周囲からはくすくす笑い声。勝ち越しのためにはもう負けられない苦しい状況だが「明日は職場での取組になるので早起き作戦で勝てればいいのですが」と深刻そうな顔をすればするほど、なにやらおかしみがわいてくるのは彼の人徳か。

 

 

 

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十両の結果(十三日目)

2011-11-25 12:00:01 | 取組結果

● 池男王子(6-7)

 九州場所も終盤戦、15日間の長丁場に、そろそろ精神的にも肉体的にも疲れが見えはじめるころ。ふだんは元気いっぱいの王子も、見えない疲労感に襲われているのか「体調が悪いわけでは無かったが、マラを起こす気持ちになれず力なく負けてしまった」と精神的に粘りがなく、淡白な黒星。残り二日、意地を見せられるか。

 

● 明烏(5-8)

 負け越しのかかる明烏。こうした一番はどうしても判定が甘くなりがちだが、「微妙な取り組みで判断に悩むところ。もう少し力強ければ勝ちなのだが、ちょっと決め手に欠けるので」と正々堂々黒星判定。しかし、この黒星で幕下陥落もちらつきはじめた。十両残留のためには残り二日を連勝しておきたい。



 

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幕下以下の結果(十三日目)

2011-11-25 12:00:00 | 取組結果

<序二段>

● 金精山(5-1)

 念願の序二段優勝に向けて全勝街道を走っていた金精山だったが、けさはどこかに焦りがあったのか、立合いのタイミングが狂ってしまったようだ。優勝戦線から脱落の痛い一敗に、取組後は「・・・時間がないので」とインタビューにも答えず、すたすたと引き上げてしまう。そんな後姿に、玉椿広報部長も「優勝が消えてくやしいのはわかるけどさ、まらずもう力士の真価は負けたときに、にじみでるんだよ。敗戦コメントを拒否するのはいただけないねえ。むしろ負けたら『おいしい』くらいに思ってほしいんだが。」との手厳しいコメント。

 

○ 河豚狸(4-2)

 河豚狸はうれしい勝ち越し。しかし、師匠・茶柱親方はちょっとくたびれた表情で、「動画投稿サイトに夢中で夜更かしをしておりまして、特攻野郎Aチームの良さを私に語るのですが、『コングが日焼けしたザンギエフにしか見えねえよ』くらいしか感想がありません」とぼやく。弟子の話をきいてやるのも師匠の大事な仕事ではあるが、えんえんと退屈な話につきあわされるのには、ちょっとうんざりした様子。いっそ、思いきりスクリューパイルドライバーでもかけて黙らせてやりたいといった顔で、まぬけ面の弟子を見つめていた。

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各段の成績優秀力士

2011-11-25 08:00:00 | 協会からのおしらせ

<幕内>

全勝: 雲虎、摩羅の川、毛呂乃、家満、白鵬(大)、

 

<序ノ口>

全勝: もっこり山、蘇(大)、大瑠璃(大)

 

 (無印はまらずもう力士、(大)は大相撲力士。)

 

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