まらずもうブログ

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九州場所の抱負(飛埒王)

2011-11-12 19:10:31 | 力士にきく

― 先場所は新入幕ながら『ノーパン作戦』をひっさげて技能賞を獲得する大活躍、飛埒王関にお話をうかがいます。よろしくおねがいします。

(飛埒王) 「お願いします。」

 

― 飛埒王関といえばノーパンが代名詞となっていますが、さすがに11月ともなると下半身まるだしで床につくのは難しいとの声も聞かれます。やはり新潟は寒いですか?

(飛埒王) 「新潟は毎年12月上旬~中旬には初雪がみられるので、11月はすでに寒いですね~但し、それは屋外の話。うちはまらずもうを屋内で執り行われますので、影響はないと思います。」

 

― 先場所の大活躍で人気・知名度ともに上昇した飛埒王関。スター力士の仲間入りを果たして、まわりの環境も大きく変化したんじゃないですか?

(飛埒王) 「変化は…ないですね。」

 

― 関係者からは、多忙で稽古する時間がとれないのではと、心配する声もきかれますが、このオフの期間中はどのような稽古を積まれましたか?

(飛埒王) 「稽古してまへん! する時間がないんですわ…」

 

― 飛埒王関と大関・毛呂乃関とはふだんから稽古をつけあう相思相愛の関係とお聞きしていますが、飛埒王関のさいきんの活躍について毛呂乃関はどのようにおっしゃっていらっしゃいますか?

(飛埒王) 「活躍はしなくていいから、信者を増やすようにとのお達しをいただいておりまして、現在、募集中です!」

 

― では、今場所の目標をおきかせください。

(飛埒王) 「信者倍増計画達成!」

 

― さいごにファンのみなさまへコメントをお願いします。

(飛埒王) 「毛呂乃教では現在、信者を募集しています。どんなささいな情報でも結構です。ささいな情報が信者倍増の足掛かりとなります。心当たりのある方は最寄りの教会までお電話下さい。」

 

― 大人気の飛埒王関にお話をうかがいました。ありがとうございました。

(飛埒王) 「毛呂乃マンセー!」

 

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九州場所の抱負(明烏)

2011-11-12 12:10:54 | 力士にきく

― 十両・明烏関にお話をうかがいます。よろしくお願いいたします。

(明烏) 「よろしくお願いします。」

 

― いよいよ九州場所です。ことし1年を振り返って、どんな年でしたか?

(明烏) 「いろいろありました。でも私自身はほとんど成長しない、いつもと変わらない1年でしたね。」

 

― 先場所の明烏関は体調管理に苦しんだ印象があります。11月となるとますます気温が下がり、体調管理がいっそう難しくなるかとも思いますが、健康のために心掛けていることはございますか?

(明烏) 「今場所も風邪を引きずりながらの取り組みになりそうです。得に健康のためにやっている事はありません。とりあえず、もう一枚布団を出さなくては寒くてダメですね。」

 

― 明烏関は地下アイドルのライブをよくご覧になられるとのことですが、さいきんおすすめのアイドルを教えてください。

(明烏) 「推しのアイドルさんは何人かいますが、おすすめと言われると悩みますね。是非ライブに来て、発掘して下さい。」

 

― 明烏関といえば、通算敗北数歴代1位の記録保持者として知られております。先場所まで通算86敗。あと14敗で通算100敗の大台にのります。関取自身は、この数字は意識なさいますか?

(明烏) 「まったく意識してませんね。もっと負けてるかと思ってましたよ。」

 

― では、今場所の目標をお聞かせください。

(明烏) 「いつもと同じになりますが、やはり勝ち越しを目指したいです。」

 

― さいごに、ファンのみなさまへ一言お願いいたします。

(明烏) 「いつも応援ありがとうございます。今場所も無理せず、頑張ります。」

 

― 明烏関にお話をうかがいました。ありがとうございました。

(明烏) 「ありがとうございました。」

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朝広東の目付け

2011-11-12 12:00:00 | まらずもう新聞編集部のまらずもう分析

朝広東です。
ご無沙汰しております。

さて、九州場所が目前に迫ってまいりました。
玉椿関から、久々にオファーをいただきました。
中国遠征は相変わらず多いですが、これからは少しずつコメントを
していきたいと思います。

今年の締めとなる九州場所。
この九州場所と次の初場所は、マラにとって一番過酷な季節となるため、
ある意味最も自力が問われる場所になろうかと思います。
また、いかにして明け方の体温を、マラに集中させるかが、勝負の鍵となります。

私がマラ相撲を引退したのが、約1年前になります。
早いものです。
あれから1年、1横綱4大関という豪華な番付となりました。
このあたりも、マラ相撲界の伸び白を感じさせます。

【朝広東の目付け】
久々に、朝広東の目付けです。
今場所は、ずばり、新大関 汚痔の活躍に期待したいですね。
新大関、新関脇 など、新しいポジションでの初めての場所は、様々なプレッシャーも
あろうかと思います。
しかし、今場所はあえて汚痔を推したいと思います。

汚痔が凄いところは、年齢にたがわぬ活躍を継続していることです。
通常、齢50も過ぎると、朝は節々に軋みが走り、肩は上がらなくなり、
諸々欠陥も出てくるものです。
が、この汚痔は、ここにきて圧倒的な集中力で戦い続けているわけです。
この集中力は、若造には決して真似できない、「日々の積み重ね」を感じさせる取り組みなわけです。

今場所は、「中年の星 汚痔」から目が離せません。
勝っても負けても、濃密な内容を期待しましょう。

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幕内年間最多勝争い

2011-11-12 10:00:00 | まらずもう新聞編集部のまらずもう分析

 

 1年締めくくりの九州場所ということで、年間最多勝争いにも注目が集まっています。

_________

  力士名 合計
摩羅の川  70  12  15  14  15  14
毛呂乃  69  15  13  14  14  13
雲虎  68  13  14  14  12  15

_________

 あと1場所を残して、最多勝を獲得する可能性を残しているのは上記の3名。春・名古屋と2度の優勝を果たした摩羅の川が70勝で1歩リード。毛呂乃が5場所すべてにおいて13勝以上という安定した成績を見せて1勝差の69勝で追いかけ、先場所優勝の横綱・雲虎が68勝で猛追するという展開。

 なお、4位は玉椿の51勝。夏場所には優勝したものの、名古屋場所での負け越しが大きく響いて最多勝争いからは脱落。5位は夏場所から入幕した汚痔が42勝と大健闘。

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