まらずもうブログ

日本まらずもう協会公式ブログ

幕内の結果(十日目)

2011-09-20 12:00:02 | 取組結果

 

○ 雲虎(10-0)

 きのう毛呂乃様が敗れたことで単独トップにたった雲虎。記者のあいだでは「毛呂乃様の敗戦に動揺しているのでは・・・」との心配もあったが、毛呂乃様への信仰はゆらぐことなく「勃起勃起、ただ勃起あるのみ」と一心に唱え、動揺の色は一切見えない。落ち着いたまらずもうで勝利を決め、記者たちも「やっぱり信仰があるやつは強いね。ぶれがない」と感心。

 

○ 毛呂乃(9-1)

 早朝、まだ明るくなる前にお目覚めになった毛呂乃様。斎戒沐浴をすませると、日の出にあわせて、スローモーションでゆっくり立ちあがってゆくまら。きょうは毛呂乃教の御柱祭。輝く朝日を浴びながら、じわりじわりと力強く御柱が立ちあがるスペクタクルな光景に、一目見ようと集まった信者たちは随喜の涙を流していた。

 

○ 摩羅の川(9-1)

 昨日勝ち越しを決めた摩羅の川。今日は久々の午後出勤のため昼近くまで寝て取り組みに挑んだ。「ぐっすり寝ることが出来ました」と語る通り、目覚めると昨日までの体のダルさは無くスッキリとした体調。もちろん相棒はギンギンとした堂々たる勃起を披露。取組後は「実は昨日、嫁が牛タン丼を作ったんですよ。それを食べて精が付いた上に熟睡で体力回復。これだけ良い条件で負けたら大関の名が泣きますよ」と饒舌に語っていた。

 

○ 玉椿(7-3)

 「きゅうに寒くなったね」と笑顔の玉椿。「わし、寒いほうが好きだからさ、きょうみたいな天気はありがたいよ」と言うとおり、豪快な勃起を見せて7勝目。カド番脱出まであと1勝となったが、「・・・まあ、あと1勝ってのがとんでもなく遠かったりするんだよね」と苦笑い。

 

○ 汚痔の山(9-1)

 日中かるく自転車で走り、夜は晩酌をしてから就寝と、リラックスした一日を過ごした汚痔の山。運動による疲れと、アルコールによる尿意という黄金パターンで、全勝の雲虎をぴったり追走する9勝目。「今日も爽やかに勝ち星を伸ばしました」と笑顔。

 

○ 蒼狼(5-5)

 けさは急に気温が下がったが、モンゴル出身で寒さに強い蒼狼にはむしろ追い風。「私は勝ちました」と自信たっぷりに報告。

 

○ 月乃猫(4-6)

 昨日は昼間に1回、夜に1回と久しぶりの1日二番稽古を行い、だいぶ気合の入る月乃猫。仕切り前から勢いこんでやや血気に逸った立合い、ふだんより早く目が覚めてしまう。しかし気合さえ乗っていれば睡眠不足もなんのその。思い切りよく一気にふとんを剥いで、豪快に勝利。「気合で乗り切りなんとか勝利できました」と男らしいコメント。

 

● 飛埒王(4-6)

 けさもパンツを着用して敗れた飛埒王。「台風が近づいてきて、気圧が下がってるから、いつもより抵抗は少ないハズなのに・・・」と首をかしげるものの、記者の間からは「だから、なんでパンツを脱がないんだ?」と不審がる声も。

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十両の結果(十日目)

2011-09-20 12:00:01 | 取組結果

● 明烏(3-7)

 秋葉原で地下アイドルのライブを見たあと、すこし飲みすぎたか。朝まで台所で力尽きたように倒れこみ、早朝に寝床に移動するも、これでは勝負にならない。いいところなく7敗目を喫し、勝ち越しまでもうひとつも負けられない。

 

○ 家満(10-0)

 寒いのが苦手という家満だが、対策は万全。「萎縮するといけないので暖かくして寝た」と石橋を叩いて渡るような慎重なまらずもうで、きっちりと勝利。初場所10日目からの連勝記録を34に伸ばし、汚痔の山のもつ35連勝にあと1勝と迫った。

 

● 池男王子(5-5)

 きのうは「昼寝をしすぎて寝つけなかった」と王子。ようやく眠れたと思ったらもう朝。「自分が起きることに精一杯。まらまで起こす気力は・・・」と、残念な黒星。

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幕下以下の結果(十日目)

2011-09-20 12:00:00 | 取組結果

<三段目>

● 両玉国(3-2)

 「とくに負ける要素はないのだが・・・」と首をかしげる両玉国だが、まらには反応なく勝ち越しを目前に足踏み。きのうの勝ちとあわせて「まらずもうの奥深さを知った」と不思議そう。

 

<序二段>

○ 萬海(1-4)

 ようやく白星がでてほっと一安心の萬海。一部には「勝てる日に土俵にあがれば?」との声もあるが「残念ながら多少日程のいんちきをしても変わりません」と、正々堂々戦うことを宣言。

 

<序ノ口>

○ 勢稀の里(2-1)

 北アルプスの燕岳に登ってきたという勢稀の里。山小屋で一晩を過ごし、屈強な山男たちに揉まれて、まらも一段とたくましくなったようだ。「今朝は登山の疲れまらなのか、勝てました」と笑顔を見せていた。

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