― 今場所、念願の新入幕を果たした飛埒王関にお話をうかがいます。よろしくお願いいたします。
(飛埒王) 「こちらこそ!」
― 飛埒王関の入幕、同じ部屋の兄弟子の毛呂乃関も喜んでいらっしゃると思います。毛呂乃関は何とおっしゃっていらっしゃいましたか?
(飛埒王) 「えっ、入幕したのぉ? ホントにぃ? 俺は自分の準備に忙しいんだよ!」
― やはり、入幕が決まってからは、毛呂乃関からつけていただく稽古も一段と激しくなったという感じでしょうか?
(飛埒王) 「兄貴のプレイは常に激しいですからね~」
― 今場所からは、その毛呂乃関と同じ階級で戦うことになります。そのあたりについての意気込みをお聞かせください。
(飛埒王) 「昨日の味方は今日の敵…必ず抜きます。」
― 飛埒王関といえば、ノーパン大王の異名をもち、パンツを脱げば負けないという得意の形をもっていらっしゃいます。これが入幕への原動力となったわけですが、これからの季節、どんどん気温が下がっていきます。それでもノーパン作戦はつづけるご予定でしょうか?
(飛埒王) 「新潟ですしねぇ~臨機応変に対応したいところですが、今のところ得意の形に持ち込むしかないようです。」
― では、今場所の目標をお聞かせください。
(飛埒王) 「まずは勝ち越しですかね。」
― 田舎のご両親も入幕を喜んでいらっしゃると思います。そのご両親に一言お願いいたします。
(飛埒王) 「男に生んでくれてありがと!」
― 新入幕の飛埒王関にお話をうかがいました。ありがとうございました。