まらずもうブログ

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幕内の結果(初日)

2011-09-11 12:00:02 | 取組結果

○ 雲虎(1-0)

 場所前から好調だった横綱雲虎は、これぞ横綱相撲という快勝で初日を飾る。報道陣に囲まれても遠くを見つめたまま、「日ごろの信仰心の賜物か、今朝は教祖様が私のまらに力を与えてくださりました。 しっかり勃起して目覚めました。 すべては教祖様の御心の下に」と淡々と語る。相撲ぶりに不安は見られないものの、洗脳騒動の不安はぬぐえない。「横綱は自分自身が神みたいなもののはずなんだが…早く目を覚ましてほしい」との声も。

 

○ 毛呂乃(1-0)

 綱獲りの大関・毛呂乃は、しっかりした立ち合いから一気に勝負を決める。だが気になるのは土俵下で合掌しながら取組を見つめていた雲虎。「毛呂乃様は、今日勝つべき力士と負けるべき力士とをお決めになりました。わたくしは勝ち、玉椿関は負け…。すべては教祖様の御心の下に」と大日本毛呂乃教への帰依を語る。横綱を目指す毛呂乃だが、はやくも現役の横綱を精神的に飲み込んでしまったようだ。

 

○ 摩羅の川(1-0)

 場所直前に1週間の禁欲生活というハードな稽古を積み、気合十分の摩羅の川。禁欲の効果はてきめん、爆発しそうなくらいにそそりたったまらを見せつけ、周囲を圧倒。新大関として幸先のいいスタートを切った。取組後も興奮さめやらぬ表情で「明日は休みなので嫁の目を盗んで男鹿で長い棒を用いた稽古してきます」と、さらに激しい稽古を重ねる予定のようだ。

 

● 玉椿(0-1)

 先場所は痛恨の負け越し、今場所カド番脱出をかけるものの、夏巡業では1勝もできず、スランプのどん底にある玉椿は、けさも「浅い睡眠を何度も繰り返しちまって熟睡できねえんだよ」と苦しいまらずもう。力なく土俵を割って、痛い黒星スタートに「・・・ま、あすから気を取り直してやるしかねえよ」と強がるのが精いっぱい。

 

○ 汚痔の山(1-0)

 大関昇進を目指す汚痔の山は、ソファーでの取組を選択。場所前からの好調そのままに「ここ数日は怒涛の朝だちで今日もその流れのまま良い感じで初日を迎えました。」と上々の滑り出し。

 

○ 蒼狼(1-0)

 9月にしては暑い初日となったが、モンゴルの元気者、蒼狼にはまったく影響なし。「私は勝ちましたよ」と事もなげ。

 

● 月乃猫(0-1)

 正々堂々、自然体の取組を旨とする月乃猫。今日は休日とあって自然に目覚めるまで完全に熟睡。睡眠もたっぷり、前日の稽古もいい感じと万全の状態だったが、いざ初日を迎えてみるとまらはずっと静かなまま。残念ながら黒星スタート。

 

● 飛埒王(0-1)

 新入幕の飛埒王、久しぶりの土俵かつ目覚まし時計に起こされるという最悪の立ち合いで、全く自分のタイミングがつかめめず完敗。だが「まぁ、これからですよ」よ余裕ものぞかせる。まだまだパンツをはいての相撲、脱ぎさえすれば負けるはずはない。今場所どのタイミングでパンツを脱ぎ捨てるのかにも注目だ。

 

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十両の結果(初日)

2011-09-11 12:00:01 | 取組結果

● 明烏(0-1)

 場所前日には、アイドルライブに参加し、かるく飲んで帰ろうとした明烏。帰り道それまでの疲労が一気にでたか、電車で寝過ごすという大失態。精神的にも肉体的にもショックは大きく、翌朝はまらずもうにならずに黒星発進。

 

○ 家満(1-0)

 新十両の家満は「事前に感じてた緊張なんてなんのその、ぎっちぎちの固いマラで起きました。」と、前評判通りの安定感のあるまらずもうで1勝目。

 ● 池男王子(0-1)

 注目の新十両、最初の相撲はいいところなく黒星。新十両としての硬さがあってまらが硬くならなかったのかと思いきや、「酒飲んで寝てすっかり忘れてました」とお相撲さんらしい豪快なところを見せた。まだまだ場所は始まったばかり、今場所は15番連戦とあって難しさもあるあるが、反面幕下以下よりも1敗の重みはない。明日からが初日と思って気を取り直していきたい。

 

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幕下以下の結果(初日)

2011-09-11 12:00:00 | 取組結果

 <序二段>

○ 今濡(1-0)

 先場所三段目に昇進するも全休、序二段に逆戻りして心配されていたロシア出身、今濡だったが、久々に元気な姿を見せ、まらも元気そのもの。「ゴム沙汰しております。田棒につきご豊国がトド凍っていました。孟子わけありません。復帰所詮はこれまでの鬱憤を貼らすかのような改勝でした。前回旗せなかった目標に剥け、蓋たびまいん進してまいんる所存です。よ濾紙くお願い孟子揚げます」と復帰初戦の快勝に舌も滑らか。

 

○ 河豚狸(1-0)

 『初日に勝てば勝ち越し、初日に負ければ負け越し』というジンクスをもつ河豚狸。どうしても勝ちたいまらずもうに、土俵際での粘りを見せて快勝。師匠の茶柱親方は「完璧な勝利ではなく、8割立ちです。なんともすっきりしない、もやもやした勝ち方です」と渋い表情だが、それでも勝ちは勝ち。勝ち越しにつながる大きな1勝となりそうだ。

 

<序ノ口>

○ もっこり山(1-0)

 豪快な負けっぷりから、一部に熱狂的なファンをもつもっこり山。「今朝は全快で。勝ちました。」とめずらしい勝利に笑顔を見せたものの、ファンから「あす以降もがんばって」と声をかけられたとたんに「・・・自信ありません」と暗い表情。

 

● 大松嶽(0-1)

 大松嶽は黒星スタート。あまりに淡白なまらずもうに「・・・序ノ口最高齢とはいえ、まだまだ老けこむ年齢ではないはずだが」と周囲も不思議そう。

 

● 勢稀の里(0-1)

 海賊戦隊ゴーカイジャーや仮面ライダーフォーゼのことで頭がいっぱいの勢稀の里。そちらに気をとられて意識がまらまで向かわない。いいところない敗戦にも「・・・アイム姫の七変化は素敵でしたね」とゴーカイジャーの話ばかり。

 

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協会御挨拶

2011-09-11 05:00:00 | 協会からのおしらせ

初日にあたり、日本まらずもう協会より謹んでご挨拶申し上げます。
本日ここに、恒例の九月場所を開催いたしましたところ、初日早々、かくも賑々しくご来場賜り、誠にありがたく、厚く御礼申し上げます。
今場所各力士は、日頃鍛えた力と技を遺憾なく発揮し、気迫のこもった土俵を展開、皆様方のご期待に添えることと存じます。
大相撲では日馬富士の綱獲り、琴奨菊・鶴竜の大関獲りが話題となっておりますが、わがまらずもうも毛呂乃の綱獲り、汚痔の山の大関獲りと、それに劣らぬ見どころを提供できるものと確信いたしております。
なにとぞ千秋楽までご来場のうえ、生温かいご声援賜りますようお願い申し上げ、御挨拶といたします。

      日本まらずもう協会理事長 大黒柱堅太夫        

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