○ 雲虎(6-0)
「昨日、毛呂乃様からのメールが夕方17時の地震と共に送られてきた。あの地震は毛呂乃様が起こしたものなのだろうか。寝返りを打って、勃起したまらを地球に叩きつけて、それで地震が起きたのだろうか。」と、毛呂乃からのメールに随喜の涙を流す雲虎。「そんな毛呂乃様の偉大な力が地震を通じて私のまらにも伝わったのか、今朝もしっかりと勃起。」と危なげなく6連勝。毛呂乃教に入信してからの雲虎、言動は気持ち悪いが、たしかに強い。
○ 毛呂乃(6-0)
大日本毛呂乃教のご神体でもある毛呂乃様。雲虎が毛呂乃様に10月の予定をお尋ね申し上げたところ、「どんどんひどい宗教になっていく! 10月は日本中の神様が出雲に行かなくちゃいかんのに予定なんか入れられない、信者のくせにそんな基本的なこともわからないのか!」と怒り心頭。「あんまりめちゃくちゃな質問ばかりしてると、あした負かすぞ」と毛呂乃様のあまりに激しい剣幕に、雲虎も言葉を失っていた。
○ 摩羅の川(5-1)
目覚めた瞬間、静かなまらに気づいて「いつもは目覚めると既に勃起しているので今日は負けかと少し焦りました」とみずからの取組を振り返る摩羅の川。しかし、何秒もしないうちにムクムクと動きはじめ、その勢いは衰えることなく最終的にはいつも通りギンギンに勃起。「相棒は余裕を見せただけのようです。相棒の方が先に大関らしい貫禄が出てきてしまいましたね」と、堂々たる後の先の相撲を見せる相棒の成長ぶりに、本体はちょっぴり悔しげな表情も見せていた。
○ 玉椿(3-3)
「風邪なのかな。だるいんだよね。筋肉痛っていうか関節痛っていうかさ」と元気のない玉椿。それでもまらはきっちり反応し、これで3勝3敗の五分。「・・・体調が悪くても勝てちゃったりするから不思議だよね」と、よろよろとした足取りで花道を引き上げていった。
○ 汚痔の山(5-1)
きのうはベッドで悔しい1敗を喫した汚痔の山。けさは気分転換にソファーでの取組を選択。「リビングルームでの取組だと家族が起きてくる前までに時間が限定されるためある意味一発勝負。やはり明け方は優勢だったものの、普段の起床時間に近づくと反応が甘い。半勃ちは負けとの宣言が各方面で飛び交う中こんな状態ではお世辞にも白星とは言い難い」と観客席を一瞬ひやりとさせたが、ここからあきらめずに巻き返すのが汚痔の山の真骨頂。「勝負を掛けてソファーからフローリングに身を移し最後の勝負に出た所、床の冷たさが心地よく最後は寝返りが打てない程の状態で白星」と、豪快にまらを突き出して見せ、堂々たる白星。「新興宗教関連だけを上位で走らせるわけには行かないので、一つ出遅れてしまいましたが、まだまだがんばります。」と打倒・雲虎に意気盛ん。
● 蒼狼(3-3)
モンゴルから来日して9か月、日本語もだんだんうまくなり、「今日は山田さんが私に電話をしました、そして私はおきましたから何もかんがえれなかったです」と、まらずもうこそ負けたものの、日本でできた新しい友人との会話をたのしんでいた様子。
● 月乃猫(0-6)
史上2位タイの8連敗という報道に「記録を残せたことは喜ばしいことですがそろそろ勝ちもほしいところ」と勝利への強い意欲を見せた月乃猫だったが、取組が終わってみれば「前日同様微妙な感じで勝利とは言えず・・・」とがっくり。史上単独2位の9連敗と記録を更新してしまった。これだけ負けが込むと土俵に上がることさえ辛いはずなのだが、「ここ数日はあと5分早く起きてれば勝ちというところでの負け。朝の5分の重要性、貴重さを改めて感じる一日でした」と、気丈に明るくコメント。
● 飛埒王(2-4)
大日本毛呂乃教に入信した飛埒王だが、どうも信仰心が薄いせいか「今日は昨日の勢いがウソのよう…全くいいところなく、完敗」と黒星先行。それでも「教祖さまがお決めになられたので仕方ないですかね」とさばさば。