今週の食事会でMさんが強烈な発言を繰り出されこれらていた皆さんに嵐を巻き起こしているようでした。認知症が進んできたのか、周りの皆さんの様子などお構いなしに指摘されるのです。
食事の終わった方の食器の片づけを早くするようにせかしたり、「食事は話してないでささっと食べなさい」子供にでもいうようにきびしい語調です。すかさず「食事で話して何が悪い?」というような反論も飛び出しました。あとの方々は、目を見合わせて「黙って、黙って。」というようすです。
私にも「立って話さないで座って話しなさい。」時間がなくてすぐ帰って行かれるかたと話していましたから立ち話になりました。こんな調子で話されましたので、ついに私が「ここに来られた皆さんは、時間をめいめい楽しんでられるのであまり押し付けないでください。」みたいなことを言いましたが、本人はムッとされただけでした。
これで思ったのですが、Mさんの認知症は前から理解しています。それにしては私の態度は間違っていたな。もう少し丁寧に寄り添いわかるように話せたら良かったのに。
聖書に「良きサマリヤ人」とたとえ話があり「隣人になる?」話の例えですが、いろいろな状態の方が来られるさろんで寄り添うことのむつかしさを思わされた時間でした。
まだまだ思いやりの欠けた自分に反省しきりです。
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