高齢者外出介助の会

さあみんなで出かけましょう!

一安心

2014-05-19 18:40:40 | からほりさろん

さろんにご夫婦で来られるAさんが肺炎で入院したと聞き見舞いに行きました。管がいっぱいで身動きが取れません。食事も鼻から経管栄養と聞きました。

その後に奥さんが家でこけ骨折され別の病院に入院され見舞いに行くと、こけたことが悔しくため息ばかりです。ご主人の見舞いに行けないのが残念なようです。

その後、ご主人の退院を言われ病院を紹介されたが、まず胃瘻か点滴による栄養摂取を言われたそうです。お嫁さんは長崎から夜行バスで来られショックで涙を流されていました。

義母はこのことが理解できるか心配で年老いた二人だけで暮らすのはとても無理に思える。退院後は私たちの近くに呼んで暮らしを見守ろうと話し合っていたけれど、この状態では四六時中支えが必要になり、私たちでは対応できないと嘆かれるのです。

私たちも今の会の能力で支えられず、このまま仲の良いご夫婦が別々に暮らせねばならないのかと案じていましたら、今日お嫁さんから電話がありました。

父が一足早くM病院に転院し次の日母が同じ病院で同室に入れてもらうことになりました。リハビリの間二人で助け合ってくれたらと思うと聞きました。

ほっとしました。何とか別の施設などと二人の距離が離れるか気にしていたのですがまずは胸をなでおろしました。


しんどいしんどい症候群

2014-05-16 10:11:58 | からほりさろん

昨日は食事会でした。時々来られるKさんが来られ皆さんが食事をされているので中に入られません。外で立ち話になりました。

しんどいを相変わらず連発しこちらまで気が滅入ります。それで何とかそのしんどい理由のご主人の介護について提案しても少しも改善されません。すぐに、却下されるのです。

例えばご主人の介護が体力的にしんどいのは本人も病気を持ってられるので理解できるのですが、それでは少しショウトステイでも利用し少し体を休めたらというと少しされるのですが1日2日ぐらいの外泊で、あんなとこに行ったらボケると主人が言っていた。どこか良いところないか?紹介し自分で見に行って手続きだけはしときやと言っても、すぐしんどいからいかれへん。

子供と問答をしているようです。数回、お手伝いをしましたがすべて徒労に終わったので「もう聞くだけ」と心にささやきながら聞いたのですがそれも以外に私がしんどくなるのです。

命の電話に20数年かかわり聞くことを訓練されたのですが、そこから動こうとしないで、しんどいを言い続け、それを聞き続けるのには忍耐の一語です。

来られていた方が「あの人はしんどいしか言えへんから嫌われてる人や」帰られたあと言われました。その言葉を聞いてKさんかわいそうやと思ってしまう私です。

こんなことでいつまでもしんどいを聞きつ続けるなら、ギャンブル中毒、買い物依存症、などと同じだと気が付き上のような名前を付けました。もう少し忍耐を持って付き合います。