高齢者外出介助の会

さあみんなで出かけましょう!

マイケアプラン学集会で

2010-04-22 12:11:51 | からほりさろん

マイケアプランの学集会に東住吉から男性が来られました。

たまたま、講師の佐竹さんが新聞にコラムを書かれたのが縁で肩書きから相談があったそうです。

からほりさろんに行くのでそこであいましょうと誘ってくださったのです。

話では数年前に奥さんを送ったこと。認知症があって介護に困るようになって老人ホームにお世話になった。ところうが2ヶ月ほどどうしてもお風呂に入らなかったようで訪ねていくと匂うようになった。

ホームから誘い出し国民宿舎に旅行し一生に一度のことであったが初めて夫婦でお風呂に入り家内を洗った。

何故ホームで入らなかったのか最近気づいたのが、お風呂に入るのを嫌がっていたのが男性の介護者であったかららしい。家内はお風呂に入るのは裸になるので同姓の介護を望んでいたと思う。

自分もこのことから同姓の介護を希望し理解されるまで事業所をさがした。

Kさんもヤッパリ介護は同姓のほうが頼むのも気がらくだといわれ、ケアプランもサポートするので自分で立てたらと言われたのが動機で参加してくださったそうだ。

Kさんの話から人は認知症でも生き方や願いは簡単に変わらない。願いを聞くことや、受け入れ側の「人に対する深い理解」が必要のだと思う。一人一人の尊厳を守ることが介護もしやすくなるのではないでしょうか。介護にかかわる全ての人に気づいて欲しいと思いました。


豆ご飯

2010-04-16 12:33:43 | からほりさろん

昨日食事会でした。

先月メミューを考えているとき参加されているNさんから「えんどう豆を冷凍してるからそろそろまめご飯の時期やから持ってくるは」。

嬉しい申し出でまめご飯んを中心にしたメニューを立てていました。

いつもはさろんに顔を出されるのに、先月の食事会から一度も来られていないので「あぶないなー」と思って、豆ご飯をを変更しまぜご飯にしようと会員さんと準備しました。

やっぱり忘れてられたのです。来月のメニューを考えているときに「そういえば豆ご飯に言うてたな。」Nさんの一言で豆ご飯にした事など記憶にないらしいのです。私たちが「豆、高いから」となんとなくごまかした感じで受け答えしましたが「やっぱり!」高齢者に(わたしにもです)良くあるのです。

ずっと顔を見ていないのでもしかしたら「忘れられた」と思ったのがずばり!でした。

この後が、いつもの私の悪い癖が出て、今思うとNさんはまったく身に覚えがない状態なのでいくら私がいらいらしても通じないのです。当たり前なのに私はこんなとき「愛せない」と自分で葛藤するのです。

今日気がついたのは、すねているのです。ちょっと大人らしくないのです。

思うようにならなかったとき、何か怒りや、苛立ちや言葉で表現できない気持ちで一杯になります。そのことを、朝ゆっくり心を振り返ってみたのです。

子供のとき期待を裏切られたことは一杯で、親から「変な子。」とよく言われていました。気持ちの建て直しと切り替えが下手なのです。やっと問題に気がつきました。

その分一杯信じて、一杯ガッカリしている自分もありました。まあ気がついたことで、これからはもう少し自分の気持ちをコントロールできるかなと思います。


からほりガイドボランティア

2010-04-10 10:17:56 | からほりさろん

_160 からほりボランティアガイド講座4回今日に終了します。

案内したいところうを写真にとって見ました。

若い方が開いているアンチークな雑貨などを販売しているところうで教えてもらったのですが「堀の上に建っている」。

写真に収めました。こんな風景が守られ残っていきますように願っています。

空堀の町の建っている所うのあちこちに堀が隠されていたり、地中に眠っているのです。最近家を取り壊しているところを通りかかると家の後に隠れていた堀が見姿を現していました。

難波の宮の発掘にかかわられた長山雅一さんに来ていただき一緒に町を歩きました。解説を聞きながらヤッパリ残していかねば後世に堀の大きさもわからなくなると思ったのです。

からほりガイドボランティアが町の姿を伝えることで保存の機運が盛り上がって行くように祈るばかりです。


その後

2010-04-07 08:07:57 | からほりさろん

バザー終わりました。今回大阪ガスいきいき市民推進室さんから寄付いただいた高価な花瓶完売しました。昨日「花瓶」と来られましたがすでに売れた後で残念そうでした。また、もうひとりの女性は桜の花の小さな皿がほしいと来られこれも売り切れで「買っとけばよかった」。

小さな小皿はサロンに時々来られるSさんがバザーのために手作りし持ってきていただいたものです。

今回は商店街の方々も買いに来られてサロンが地域に支えられていると実感しました。

バザー中でしたが町会の会長さんが来られ「高齢者外出介助の会と手をつないで活動を進められないか?私の考えですが」。私たちも望むところうで、今年度協働で新しい活動に挑戦できるかもと希望が生まれました。

コピーライターの方も「新聞を見ました」とサロを尋ねてこられ「中小企業の人々と助成金システムをつくりこのような会に寄付を考えている」と嬉しい申し出もありました。

これもあれも、朝日新聞の記事にしていただいたおかげです。

気弱にならず最善を尽くすことで道は開かれていくと嬉しくなっています。ご心配頂いた皆様に中間報告です。