高齢者外出介助の会

さあみんなで出かけましょう!

やはりおかしいと思うこと二つ

2019-10-25 11:42:41 | 暮らし


子ども食堂と災害支援ボランティアです。
子ども食堂はいつの間にか全国で開かれ情報が飛び交っています。これってここまで必要なものは国が進めるべき政策と思うのです。
40年以上前に学んだのは、どこにもなくってでも今必要とされるものに取り組み、行政が取り組めば手を引いていく。それがボランティアの使命、又先駆的と言われるゆえんでは。今やここまで広がり必要なものは、区になり都道府県なりが取り組むべき課題ではありませんか。
もう一点は災害が起こるとすぐボランティア組織が立ち上げられます。でも一昔前までの国土は毎年災害が押そうということはありませんでした。近年は毎年で、今年などはあちこちで、ボランティアが足りないのでは。
数日前、「災害で困っている人に手伝い行きたいけど毎日の用事で行けない。なんか後ろめたい」私は前から災害は普段活動されてない人が、ボランティア体験であり入門で体験されたらいいと思っています。災害が起こったからと、普段の活動をなげうっていくことはない。例えば、障害の或る人、高齢者はボランティアが来られないと暮らしが成り立たないこともあり優先は日常の支援と思うのです。
これからますます若い方が少なくなり、複数災害が各地で起こると手が足りなくなりますし、そのつど立ち上げるエネルギーは無駄な時間のように思います。国が災害に備えた組織を立ち上げ、支援の方法やもろもろを実際から学び蓄積していけばスムースに運ばれ、困っている人たちに速やかな手を差し伸べることができる事でしょう。また災害が起こるといつも募金等もういい加減に考えませんか。国が外国にばらまくお金があるなら思い切った予算で早く復興、普及するようするべきです。この問題も放置し国の支援が今のようにわずかなら、近いうちに国民はそろって疲弊し国そのものの産業などすべてにおいて停滞していくでしょう。

私たちの夢

2019-10-07 17:21:19 | からほりさろん


私達には二つの願い、夢があります。
1つは空堀サロンの活動を続けたいのです。
空堀サロンは2003年に今の場所に開き今日までつづけてきましたが、最近この場の維持に苦慮するようになりました。
サロンを開いた目的は、高齢者の皆さんの多い空堀に気軽に行け、話し相手がいて、いつ行ってもいいというような場があれば。そして来てくださる皆さんと話の中で、どんな支援や支えがあれば住みやすいか知りたい事。そして希望の多い願いは実現していきたい。
この場で16年開き続けています。その間いろいろな人の出会いもありました。最近月曜日はハーモニカ、第1、第3水曜日は童謡・唱歌を歌う会(大阪府社会福祉指導センター)木曜日は食事会を開き一人暮らし高齢の皆さんに楽しんでもらっています。それ以外いつでも開いていて誰でもおいでくださいと表に貼っています。
またここは空堀商店街の入り口にあたり、空堀に来られる人は外国人や本で見たと言いつつ長崎や横浜、福井、北海道などからも、また年齢も様々、来られる理由も様々です。
悩みを抱えてこられる若い方、空堀の事を教えて。昔こんなとこがあったけど今もありますかと訪ねてこられることも。また前を通って行かれる方の時には安否の確認だったりで、さて何をしてるのと言われると雑多で説明のつかない事ばかり。
それでもここはいいと毎日に近く来られたり、こんなところがもっといっぱいあればいいのにと嬉しいことを行ってくださる方などで一日は終わります。
こんな場ですが継続したいのです。それは次の希望、二つ目にもつながっていくものです。

2つ目は空堀で一人暮らしの方が病気などで体調をくずされたとき休める場をつくりたいのです。
空堀では近辺に大きな病院がたくさんありすぐにそれらの病院に入院されます。高齢であると言うので、病院では大事を取ってベッドから降りて歩くことができないことが多いようです。すると2,3週間で歩行はおぼつかなくなり退院時車いすに。そしてそのままでは帰れずリハビリ専門病院に転院。歳をとられると成果もなかなかで数度の転院で施設にと言うのがお決まりコースのようです。これって悲しい。病気は治っているのに、日常の暮らしができないというので病院にまたそうこうしているうちに、認知症を発症と言うこともあります。
高齢の皆さんが、思い描いた人生を全うできないって?思ってしまうのです。それより病院ほど手厚くなくとも、休めて食事の心配なくトイレは最後まで自分ができたら。そしてここで治るのも治らなくても自分で納得のうえ選択してほしいと願いです。そこには往診専門のお医者さん、訪問看護師さんなど医療も出前でまかなうと考えています。
こんな場はいかがですか。サロンを閉めるとそんな機会もなくなるのではと思うこともありやはり開き続け、訴え続けなければと思っています。

どうか、私たちの願い実現にお1人でも多くの皆さんのお力をお貸し願いたいのです。
そして誰もが自分の願う人生の終い方ができたらいいのにと切なる願いです。

チャリティーにしたのはこの話を10年以上空堀で話続けて今も実現に程遠いのです。皆様のお知り合いなどにお話しくださってご協力よろしくお願いします。高齢者外出介助の会を作って26年になり年齢を重ね後10年も20年もありません。どうかできるうちに実現し後継の方に引き継いでいきたいのです。
どうかお知り合いにもお話しくださってご協力くださいますようよろしくお願いします。