高齢者外出介助の会

さあみんなで出かけましょう!

勇気を下さい

2010-02-22 09:48:51 | からほりさろん

からほりさろんを開き続けることに、ずっと弱音を吐いていたケラコでした。朝、京阪電車の中で聖書を読んでいました。ルカの5章4節からの言葉に目が留まりました。

漁師が夜どうし漁をし何も収穫が無く網を洗っていた所うにイエスが来られ民衆を教えた後に「舟を漕ぎ出し網を下ろしなさい」「お言葉のとおりに網を下ろしてみます」と答えそのようにすると2艘の舟が一杯になるほど魚が獲れたのです。

その場面を頭で想像したのです。

獲物も無くただガッカリして網を洗っていたところうにイエスが来て話掛けられた言葉を信じる難しさを思いました。

私たちにも良くある場面です。まったく状況を知らない人がこうしたらといってもにわかには信じられないと思うのです。

でも、聖書はイエスを信じ行動を起こしたことで素晴らしい結果が現れたのです。行動を起こすことが無ければこのように素晴らしい大漁にも恵れなかったことでしょう。

私は今様々な状況で気持ちが萎えていましたが、踏み出す、行動を起こすことで結果が右にも左にも変わっていくのだと決断とともに思わされました。

今年こそ良き方向に進めると信じてまい進しようと思いました。応援下さい。


苦しい台所

2010-02-06 07:48:31 | からほりさろん

書いて良いのか悩みながら書かないと会の現状をお伝えできないでしょう。

去年の暮れについに資金が底をつき、からほりさろんの場所維持が難しくなりました。

3月まではまず継続するとの思いで資金を自ら入れました。これも考え、考えてです。このことで会を自分の物とすることは赦されないことですから。

3月まで再度てこ入れが必要です。

1月が明けてすぐに住友生命の大阪神戸人材企画室さまから寄付を頂きました。こんな状況ですから心から嬉しいことでした。

しかし、せっかくいただきながら苦しい運営費に当てさせていただきましたが、本当はもっと生きた形に生かすことを願ってくださったと思っています。

でも夢があります。

まず、自前の場所を手に入れたいのです。そうして、サロンを開き食事を提供したり、配食もしたいのです。そして自主事業で資金を生み出し、後継者の給料や中心的役割を引き受けてくださる方々の費用に当てる資金を生み出せたらと願っています。

いまは自分だけの夢ですが、NPO法人が寄付だけで運営される時代は終わったとも思います。

私たちのような、福祉関係のNPO法人が介護保険に参入し資金の不安なく運営されている所は有りますが、みんなそれしかないのも私は疑問なのです。

ボランティアと介護事業はどこかで違うように思います。私の心配は高齢者の関係でボランティアが消えていかないか案じています。

聞きましたら介護事業者になったNPOさんは介護保険でまかなえないものを実費で応じておられるところうもあり、高齢者の支援を見えなくしてしまっていると不満です。

だから、あくまでもボランティアで高齢者の問題を取り組み進めて行きたいのです。

近くの高齢者ですがサロンに駆け込んでこられ、ちょっとしたご夫婦のトラブルを口早に話し「気が済んだ」とニコニコと帰っていかれる。からほりさろんはこのような方にあると思ったりします。

地域で開くサロンですが私たちの粘りと取り組みが広がっていくことを願っているのです。どうか、ご支援よろしくお願いいたします。