今年は花見を中止しました。
数日前からいつもより早く咲き始めた桜を「もう咲き出した」とゆったりした気持ちで見ている私があります。いつもならこの時期は、桜の咲きぐわい、天気の移り変わりなど気になることばかりです。究極、花見の日だけで良いから晴れてほしいと切なる願いをする日々。雑念無く桜を楽しめることに我ながら驚いています。
このことは、人は心にある思いで風景さえも見ていることに気づかされ、自分の行動一つ一つが心に支配されているのだと恐れを感じさえします。
こんなに思いに影響される未熟な私が人にかかわっているのです。
人に言った言葉や態度に毎日反省や後悔をするのですが、心についた色を通して人を感じたり、見ていることを知ることが出来たこと幸いです。肝に銘じ、この気づきを忘れずにいたいものです。
いつも澄んだ心と目で人をまた物事を感じ見ることが出来たらと願います。