高齢者外出介助の会

さあみんなで出かけましょう!

あいさつ

2011-02-24 06:54:26 | 暮らし

2月22日大阪公営交通のモニター会議でビッグイシューの日本での創始者佐野さんにお会いできた。前から合いたいなと思っていた方です。

理由は何故困難だろうことが分っているのに始められた動機を知りたかったのです。

穏やかな笑みで話されたのは「今始めないともっと問題は複雑になる。また解決の道も遠のく」と。

友人にも4つの理由で反対されたそうで、その理由ももっともなことばかりで聞く者にはやはりすごい勇気がいっただろうなと思わされました。

私はビッグイシューの販売に出会うと気持ちにゆとりのあるときは買うのですが、そうでない時はいろいろな理由を考えて素通りしてしまうのです。そのことが、また胸にチクチク刺さるように思うのです。

そんなことを話したら佐野さんはホームレスになった理由を上げて答えてくださった。

まず、会社の倒産などで仕事を失う。お金が無くなり孤立し、人間関係でもつまずき「助けて」と声を出せなくなる。ようは、人間関係が崩れ一人ぼっちになった人達だと。

だから、買わなくっても良いのです。そのように気になるなら「こんにちわ」と挨拶だけでも彼らには励ましになる。

この話しを聞いて心が軽くなりました。勿論、買ったほうがもっと良いのですが。

皆さん、誰でも孤独は悲しいです。お互いに60億人以上の人間が住んでいる地球で偶然に出会った仲間です。声を掛けてください。励ましてくださいますように。私もしようと思っています。


気軽に立ち寄れる場のこと

2011-02-07 18:43:22 | からほりさろん

今日空堀ホープゾーン事業(町並みを残す)で地域の皆さんと作ったカルタで2月11日カルタ会をします。

その案内チラシを欲しいとサロンに入ってこられました。

始めは遠慮からか立ったまま外での立ち話でしたが、私が寒くなって中に入ってもらいました。

座ってもらったのですが、忙しいと言いつつ出てくる出てくるというような感じでとどまることなく取り組んでられる話の熱弁を聞くことになりました。

喜連にお住まいだそうですが古い町で一軒が広く最近は一軒なくなると家が数軒建ち町の風景画変わってしまうこと。町歩きに来られるが喫茶店一軒無くトイレもない町で歩いても限度は2時間まで。

そのような町に、彼女の表現に依ると口は達者、気力も或る高齢者が増え近所に集まるところうが無い。

地域の高齢の方はデーサービスなどは行きたくない人も多く集まる場所を作りたいが電気一つ引くにも維持費が居るのでとの話。

商店街に或るこんなところうがあったら人も来やすいだろうが資金をどうしているのかも知りたい。

このようなことを立て板に水のごとく話サロンに人が入ってきたのを潮に帰っていかれた。

からほりサロンのような役割と集まるところうをその方も介護保険外でと考えてられるようで私は同好の士を得たように思ったのです。

地域の高齢の方が誰でも気軽に集まる場は必要と考える方は着実に増えていることと、高齢者の多様な居場所をもっと地域に必要とアピールし行動につなげていかねばと思ったのでした。