昨日いつも立ち寄る塩乾屋(思い込みでしょうか、塩漬けにして干した魚とだけ辞書にあるのですが、どちらにしても干した魚や、椎茸などを売っている店)で、最近顔がさえないように思ったので話しかけました。
「お客さんが少ない。商売上がったりや」。からほりさろんの隣。豆腐屋さんも「去年不景気やったけど今年はそれ以上や」皆さん口をそろえたように同じことを言われます。
歴史のある空堀商店街があるから人は集まっていると思うのですが・・・。商店がシャッター街になったら。この賑わいが無くなったら。魅力の無い町になってしまいます。
最近、近くには古い町屋や長屋を取り壊しマンションが増えてきています。どれも空堀ブランドで注目されているからと思えるのです。
新住民で商店街にお客さんが来ると思うのですが、商店街にお客さんが寄り付かないのです。押し寄せるのは不況の風のようです。
からほりさろんの食事会の常連、Mさんの姿がなかたので自宅を見に行きました。外灯が点きっぱなしで鍵がかかているのです。気になって、近くの店の八百屋さんに聞きました。
「8月の終わり行ったり来たりして、ちょっとへんやったので、いつも来る友達に言うたら行ってくれた。体調悪いから病院に行くと。それで入院して手術したと聞いた」。早速見舞いに行きましたが、このような商店の人達が見守り、支えあいもあるところうが空堀なのです。
病院からの帰りに本当に良い町やと思ったのです。この商店街を守りたいと思うのです。
この危機的状況は商店街で買い物をするしか有りません。
それと商店の皆さんの一丸となった思いを形にしていくことだと思います。
空堀商店街に来られたら皆様も何か一つ買って応援してください。
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