高齢者外出介助の会

さあみんなで出かけましょう!

横だしサービス

2014-10-21 01:40:32 | 暮らし

10月19日「大介護時代の今」立命館大学教授 津止さんの講演会を朝日厚生文化事業団主催でありました。これからますます介護を受ける人口が増えるというのでどのように社会でその仕組みを作っていくか最後に先生の提案もありました。

それまで、現状のさまざまな問題点や課題などを話され話はどんどん袋小路やと私は苦しい気分でしたが「介護を排除して成り立つ暮らしや働き方」ではなく「介護のある暮らしや働き方社会の標準に」また、本人や主たる介護者に、コミニケーション支援で孤立化を防ぎ社会が支えると仕組み作りを訴えられやっと出口が見えたようです。

私も一つ提案ですが、子育てでは保育ママを養成され中央区でも引き受ける方々が身近にもおられます。

それと同じように介護保険ではなく横出しで、介護メイト要請はいかがでしょう。月10時間ぐらいを目安に自宅で介護されている皆さんの要請にこたえ自宅に介護者のいない間見守りや、話し相手に出向くというのはいかがでしょう。

昔子育てをしていた時、数人の人と子供を見てもらう暗黙の関係ができていました。子育てではあった関係が介護では孤立するのはいかがなものでしょう。育てあいとは違って見守りには今介護にかかわっていない人の助けや将来見る可能性のある方にお願いできたら、ご自身の家族の介護の学びにもなると思うのです。

そして介護者も少し肩の荷が軽くなり、介護から離れる時間を自分のために使えればまた頑張れるのではないでしょうか。


10月26日のこと

2014-10-10 06:32:21 | からほりさろん

10月26日空堀商店街で小さな手作り市をします。日曜日、空堀商店街はシャッター通りです。今年の5月にブラ空堀祭りを開いた時もシャッターは開きませんでした。

理由は多くありますが、第一に商店街全体が高齢化していることです。休みの日を変えるなど体力、気力のある方にとっては問題ないことですが聞いてみると意外に大変です。仕入れや準備に時間とこれも体力がいるのです。

好きな空堀商店街が元気にならないか考えました。それで日曜日シャッター前で手作り品を販売してもらってお客さんが来られ、町の魅力を知っていただけば、また平日に来てみようと思われないかなあー。

知人に被災地の東北の方々の仕事になること、そしてリサイクルを目的に、集めた着物を東北に送りほどき作られたものを大阪で販売、現金にして再び東北に送る活動をされているYさんに日曜日販売の協力を願うと気持ちの良い答えが返ってきました。

これで少し勇気が出て「やっぱりしてみよう」と決心したのです。

ある日曜日に手作り市をしている神社に行きました。空堀で販売に協力してもらえそうな人に出会うために。

丁度入口に丁寧に作ったバッグを売っている方に声をかけると快諾してくださいました。他に若い女性のグループに声をかけるとここでもOKをもらいました。

もう一つはブルーシートの上に絵を置き描きながら話している若者に話しかけました。「好きで描いているけど自分の絵がどんなものかと思って今日から始めた」この方にもお願いしました。皆さん快く聞いてくださったことだけでもこの日はうれしかったです。その前に空堀商店街の皆さんにも貸してねと声をかけOKをもらっていました。

もう一つは最近営業を始められた道勝カフェで午後4時から6時哲学カフェも開きます。当日は「運命」についてを取り上げるそうです。ちょっと販売とは違いますが、100人、100色と最近よく思うのですが買い物と違った楽しみもあるほうがいいし、多様な魅力ある空堀を知ってほしいのです。

私がこんなことを思いついたのは、路地にある若い方々の店をつなぎ「軒先フリーマッケト」を若者が月1度開かれていて、先月行くと意外に人が来られていたのです。でも商店街はシャッターでここに何かあればと思ったのと、一緒に相乗りさせてもらえばもっと人が来ると思ったことです。

空堀にないものを探しましたので、26日、時間があればおいでください。