前々回ぐらいからMさんの話し相手に若いNさんが来られるようになりました。今日の食事会前半はいい雰囲気でした。
最近病院などによってSさんが遅れて来られるのです。今日も30分ぐらい遅く来られMさんの前に座りました。
座る前に、最近ふらふらされていて後ろにこけてしまいました。Sさんは怪我もなくよかったのですが、自分でパニックになり席に座るのがやっとでした。
お茶を会員が置いたのも気が付かれづ、例によってMさんは机をたたき「お茶を置いてもらったのに気が付かない」と声を荒げたのです。
いつも苦々しく思っているKさんが怒って、反論されたのです。Mさんも負けていません「あんたはいつも私を悪く言う」と。
またKさんもその言葉で言い返しされて、怒り心頭にきたMさんは杖を振り上げ叩こうとされたました。
事なきは得ましたが雰囲気は最悪です。その後はKさんは気になることがあると帰って行かれました。
ありがたいことに、気にしているのは私たちだけでMさんなどはすぐに忘れてしまわれます。その後まだ30分ぐらいしてやっと帰って行かれました。
でも、残された私たちは次回からの対応を考えないと、また繰り返す可能性があります。どうしようか話し合いました。
今日はNさんというMさんには助っ人が現れたので、いつになく心丈夫だったのではないか?
Nさんは私が悪いのですか?と発言されました。私はそうではなく、気分的にいつも孤立しているMさんが嬉しかったので、前半穏やかだったと思う。だから後半の行動を考えて、まず、気になるSさんを死角に座ってもらう。
いつも、何があっても穏やかにやり過ごしてられるYさんをMさんの前に、これをしばらく気を付けてしてみようと話し合いました。
ただ、皆さん大なり小なり、認知症と言わずとも物忘れはあります。今日なども先に砂糖を紅茶に入れたのに、回ってきたらまた砂糖3杯も入れる方ありで、これから先が思いやられる一幕でした。
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