高齢者外出介助の会

さあみんなで出かけましょう!

不幸の種は掃きだして

2018-03-27 07:18:02 | 空堀商店街

昨日はハーモニカが終わった後Nさんと話しました。
Nさんの元気な時は、話題も多かったと思うのですが、今は同居家族の不満と亡くなられた姑さんのことで2時間ばかり。
聞いた私は「こんな思いをずっと持ち続けて来られ、解消するとか見直す時間が持てなかったのかなー。」周りに気を使って、心優しい方でした。今もその様子は変わりません。ただ、私なので気を許して、心の奥にしまっていた思いを吐き出しておられるのでしょう。
理不尽なことは今日まで一杯私もありました。いつまでも抱えていると、心は汚い思いでいっぱいになりあふれます。新しいきれいなものに変えるのに、ぶつかりながらも自分で掃き出さないと詰まる一方です。怒りや、恨み、悔しい思いを。
私は、ある時気づく機会が与えられ、手放せたから今は温かなところにいられ、そのような機会に出会ったことを感謝しています。
沢山の方がサロンに来られますが、苦しい、悔しい、腹立たしいと時間が過ぎているのに持ち続けている方の話は、それだけ苦しく悲しい目に合われたのは共感できます。でも、一方で、いつまでも持ち続けるあえて言わせてもらうと、愚かさに気付いてほしいのです。
生きる時間は有限です。与えられた時間を幸せな時間に、また不幸な時間にするかはゆだねられています。
変えるのは自分しかありません。今どっぷりつかっている方を引き上げるのは難しいかもしれませんが、これからそのような体験をされるかもしれないみなさんには、いきいき生きる道を選んでほしいと聞きながら思ったのです。

森友のことで

2018-03-10 13:26:39 | 日記

今回の森友の問題は、鶴の一声から法律を踏み外して進めたので、気の毒にこの問題に絡んだ国の公務員の皆さんは、背任罪になるのでしょうね。
佐川さんも同じくで、特捜部の調べから逃げ出せないでしょう。こんなことを考えていたら、ある牧師さんが話しておられたことを思い出しました。
その方は、元は外交官試験を通りペルーの問題の時は現地で仕事をされていたそうです。そして好きな方があって、結婚を申し込んだら「外交官と結婚をする気はない。牧師か宣教師」と言われたそうです。この人は試験に受かってからは、たくさんの女性が寄ってきたそうです。それでもこの方をあきらめられず、考えられたそうです。
そのころ、国のエリートが次々刑務所にという時で、東大を出て、働いて刑務所は割に合わない。牧師でもと考え家族の反対を押し切り、お礼奉公を7年して外交官をやめ、晴れて牧師の娘さんと結婚をされたそうです。
こんな小さな話ですが、どこに人の幸せがあるのでしょう?
名誉や出世を望み励んだ結果が、首相の犯罪の片棒を担いでしまった(担がされた)。そして国会では嘘の証言を。今回不幸なことに元部下の自殺まで。苦しいでしょうね。
選択肢はあったのでしょうか?初めにさるところから声があっても、適正に処理していたら、犯罪にはならなかった。でも左遷は免れない。次に来た方が、泥をかぶる。こう考えると、最高責任者が法を犯すことは最も大きな罪のように思います。いかがですか?