高齢者外出介助の会

さあみんなで出かけましょう!

1年のこと

2010-12-28 10:48:35 | からほりさろん

今年もあとわずかになりました。年の始めに会がどう進むか案じていたのが嘘のようにこの年末は肩が軽々として新しい年に進めるこの幸せを感謝しています。

一番嬉しかったのは読売光と愛の事業団から頂いた福祉文化賞です。その上活動支援金100万円もいただきました。ふらふらだった会の財政が一気にしゃんと快復し来年に向けやる気一杯です。この休みの期間空堀地域の高齢の皆様を自然体で支える方策を練ってみようと思っています。

次に一番心配だったのは先に書きましたが財政問題でした。収益を生めるシステムになっていないのが一番の問題ですが、もっと知恵を持って資金を生み出す工夫も考えることが必要と、このたびの受賞を機会に改めて進めたいです。

三番は空堀さろんや活動の中で出合った多くの皆様に心から感謝しています。

受賞のために東京の読売本社で出会った光と愛の事業団の理事長長尾立子さん。お年を取られているとお見受けしたのですが、私達受賞者に原稿もなしでよどみなく祝辞を語られたのに驚きました。また記念写真での振舞いも感動を覚えました。読売光と愛の事業団の皆様にも教えられました。

また、事務所にチラシを貼って欲しいとこられた江藤さん。お芝居のチラシだったので話しを聞くと、紙芝居もしていると知りました。それで、クリスマス会に無料で来てと無理なお願いにもかかわらず快く来てくださって、楽しい紙芝居をしてもらいました。

植木屋の間定さんも感謝。リストラで植木屋さんになったと言う変り種の方です。木に注ぐ愛情は半端ではありません。わたしがちょっと知った薄っぺらな情報で話すといつも木の循環から話してくだって今、私達はもっと木が生きている環境と働きを知って山を守らないと駄目なんだといつも教えられています。

春には植木を処分したいと高齢の方が植木をさろんに運んでこられました。素人の一生懸命は木にとって必ずしも良い世話をしているとはいえないと植木鉢を見て思ったのです。

早速間定さんに植え替えをお願いしたら土まで持ってすぐに来てくださったのです。

植え替えられた木たちはほかほかの土に植えられこれを待っていたように見えました。快くボランティアでしてくださったのでした。

会とかかわり多くの皆さんが支えてくださった1年でした。落語の村木さん。私が忘れていてご迷惑をかけたのに快く赦し変わらず来てくださっています。

ガイドボランティア養成講座で西部さんの名講座も忘れられません。新しい年に再び語っていただこうと思っています。一杯、感謝を申し上げたい方がありますが本当にありがとうございました。


明日東京に

2010-12-16 23:02:38 | からほりさろん

明日読売光と愛の事業団より福祉文化賞を頂くことになりましたので表彰式に東京に行きます。

20代の時出張で東京に行きました。帰りの新幹線の切符を買う時東京弁でぽんぽんと言われたのがトラウマとなり東京と言うだけで怖気ています。

切符を買うのもおっくうでしたが一代決心をして買いに行き明日10時過ぎに出発し授賞式に出席。日帰りをします。

東京ではからほりさろんに来ていた東京工大の学生さんに少しの時間案内を頼んでいます。彼女と出会っていなければ絶対トンボ帰りしか出来無かったでしょう。

だから、どこに行きたいと希望が無いのです。イメージが湧かないのです。案内していただくのに申し訳ないのですが・・・・。

すごい決心をして、人が聞くと(笑)でしょうが、出かけてきます。

小心者ですがこれからも応援ください。


福祉文化賞受賞します

2010-12-07 22:49:55 | からほりさろん

読売光と愛の事業団より福祉文化賞受賞します。

これも多くの皆様の支援と支えを頂いた結果です。

会の経済は本当にぎりぎりに来ていました。しかし、産経新聞厚生文化事業団をはじめ、朝日厚生文化事業団、大阪ガスいきいき市民推進室、住友生命。また、中央区社会福祉協議会、大阪府社会福祉協議会とご心配いただきました。その他にも本当多くの団体や皆様の応援をいただき何とか続けてこられました。

たくさんの応援ありがとうございます。これで勇気を一杯いただきました。来年も頑張ってサロンを開き続けられることを感謝します。

言葉がまとまりませんので、ご報告と感謝で終わります。


朝の挨拶

2010-12-02 09:35:18 | 暮らし

毎朝絶対というぐらいに挨拶を送ってくださる電気屋さんが有ります。前を通り過ぎながらほとんど毎日のように、二人の姿を探しています。手をあげて挨拶をしたり、振ったりしてますが、朝から気持ちよくさろに着けます。

始めはこんなに良い関係ではありませんでした。むしろ、見た目気難づかしそうな人たちでした。

ある時、サロンのヒューズのふたが開かないのでお願いに行くと「内で買えへんのになんで行かなあかんねん」そんな言い方で、私は切れ絶対買えへんと難く心に誓ったほどでした。

突然、さろんに来られ「服いらん?」びっくりしましたが、付いて来てと言われたので行きました。店から私が一番気に入らない店主に代わり再度「付いて来て」なんや?と思いながら従っていくと自宅に案内され「入って」。

中に入ると室内の冷蔵庫、テレビ、洗濯機、食器棚など大型のもの(それもきれいなのです)から衣類まで何でも持っていって。驚いて聞くと、「この家売るから」引越しするのに身軽にと考えられたようです。

会で頂き売れば収益はありますが、置くところがありません。「欲しい団体を探すのでそれでいい?」決まるまで待つとの応えでした。

そんなことで、多くのものが生かされお互いに嬉しい結果になりました。そのご縁で、前を通ると今日も二人の方が手を上げ挨拶をしてくださって、それに応える私も楽しく商店街を歩いてさろんに到着しました。