高齢者外出介助の会

さあみんなで出かけましょう!

怒り

2007-01-30 11:52:26 | 外出介助

今私は怒りともつかづ、悲しさともつかない気持ちで一杯です。先週に外出介助を利用したいので登録したい方があると、介護事業者から連絡を受けました。ずっと考えて今日もう少し詳しく御本人のことを聞こうと介護事業者に連絡を取りました。私たちは出かけるとき最低二回は利用者と連絡を取り合います。その方は携帯を利用されているというので連絡をするとボランティアの電話が知れてしまうのです。電話が知られると直接ボランティアに連絡が入るようになりボランティアが疲れてしまう原因になります。私も会員が不用意に言ったことで休日の夜に電話を受けたことがありました。もうひとつは介護事業者が対応に困った方を私たちに振ってくるようなのです。介護保険がスタートする前から会は活動を始めていましたから、病院は三桁の依頼がありました。介護保険後激減し今又見直しで増加してきています。困ったことに事業者が時間のかかる収益を生まない人たちを紹介してきているように思います。今回の方も、言葉がわかりにくい、足がなかなか前に出ない方と言われるのです。会話が難しい方。聞き取りに時間がかかり動作に時間がかかりヘルパーが今までは対応していたのがどうしてとこれを読んで思われませんか?二時間枠で対応が難しく厳しい介護保険の運用で収益が上がらないことが今回の状況になっているのです。私たちは介護事業者の下請けだったり放り出された人たちを引き受けるごみためのような存在でしょうか?共に支えあう補完しあう関係にあるなら話は別です。私たちの会員はどのような方にも本当に親切で自分のことのように接して介助に当たられています。そのことをいいことにして、話をお聞きすると本当に気がめいるぐらい必要はわかるのです。でも事業所の横暴を引き受けることが高齢者の皆さんの幸福に又介護保険の見直しにつながっていくのでしょうか?疑問です。今回間に事業者が入るから頼みたいといわれましたが、本人と直接話せないこともボランティアのストレスになり現に体験済みです。興奮状態で最近の介護保険の現状を書きましたがどちらにしてもお年寄りが蚊帳の外であることが一番の改善されるべきことでしょね。


事務所

2007-01-29 15:20:22 | 外出介助

今私たちの会は事務所維持費用に苦慮しています。引越しして事務所経費を削減する。利用者さんや会員又協力してくださっている皆さんに寄付お願いし継続する。もっと、小さく例えば、大阪NPOプラザの机と電話だけのブースを借り事務備品を会員にめどが立つまで預かってもらう。などと話し合い、会員と利用者の皆様には寄付のお願いを始めました。このような状況を心配してくださるさろんのお客さんが「あんたそんなのんびりしてたらあかん。不動産や行ったか?わたしの知り合いの不動産屋に付きあったるから」とせきたてられて尋ねました。行ってよかったと思いました。生来ののんき者で、いつでも行ったらあると思っていたところがあり、そう物事は自分の描いたように進まないことをしっかり学びました。また案内くださって道々話されたのは「おせっかいなことをしているのかも知れないけれど、あんたはカードを一杯持たな。その中から選択するのに多いほど選択肢があるほうがええやろ」と。私の思いを超えて考えて下さっていたのです。本当に感謝です。小さな会をこのように案じ支えてくださる方のあることが嬉しくて。からほり地域で探しています。皆様も情報をお寄せ下さい。 もちろん、寄付をよろしかったらご協力下さい。


一年の長さ

2007-01-20 21:47:30 | 外出介助

新年に何を書こうか迷いながら日が過ぎてしまいました。早いものでもう二月が目の前です。三月になれば決算時期到来、苦しい予算も立てなければなりません。ほっとしたら梅雨入りで、かんかん照りの夏。すぐ、秋風が吹きもみじがきれいと言っているまに冬の訪れです。なんか一年が又一段と駆け足で駆け抜けていくようです。この一年の時間をずっと前娘から聞いたのです。一日の長さが子供なら子供の年齢分の一、私たち、五十歳なら50分の一、六十歳なら60分の一。なんか実感したのです。一日の長さで。皆様いかがですか?年老いてすることが無かったら余計に実感するのでしょうか?私は、最近何をするのもとろとろ時間がかかり、時間が足りなくて困っています。始めに一年のイメージを書いたのもこのように早く過ぎていく恐怖からです。仕事の量と能力が開き始め処理能力が追いつかなくなったあせりなのです。いつまでも続けることはできません。今年こそ重荷を分け担ってもらえるように日々の仕事の整理とコンパクトにまとめる努力をしていこうと思っています。