高齢者外出介助の会

さあみんなで出かけましょう!

喜びを運ぶ人その2

2006-06-19 15:26:12 | 外出介助

前にマザーテレサが語られた喜びを運ぶ人のその後のお話です。

毎月第三木曜日食事会を開いています。地域のお年寄りに来ていただけたらと計画したのですが最近は年齢も取り払って呼びかけています。6月15日は餃子がメインのメニューでした。焼きながら食べるのにホットプレートが欲しいと願っていましたら、当会メンバーの御夫婦で参加くださっているYさんですが、前日に家にあったからとわざわざ届けてくださったのです。当日ホットプレートは大活躍で焼きたての餃子を皆美味しく頂きました。終わった後使ってくださいとプレゼントしていただきました。また、料理長のOさんは当日だけ都合がつかないとアルコールを差し入れてくださいました。その後も続きます。昔のボランティア仲間のNさんは年に数回献金といって今回も事務所までお金を届けてくださいました。そして今回とどめはU君です。ケラ子さんプリンターいる?買ったので一つ不要と知らせてくれました。自宅のプリンターは今年の初めにせっかちな私は所定の位置に納まらないうちにインク交換をして機械にいまだにインクが入っていませんと怒られていて使用不能なのです。「修理やで」と聞く人たちに言われてあきらめモードでした。もちろん頂いた日背中にしょって持って帰りました。たくさんの喜びを運ぶ人たちに感謝です。


外出

2006-06-10 19:31:49 | 外出介助

暮らしサポーター養成講座が始まりました。第2回講座「何故暮らしサポーターか」と言うので竹村安子さんに話していただきました。介護の社会化から始まった介護保険が今間口を狭めてきています。その原因や理由は今ここでは論じません。ただ、竹村さんの多くの事例を聞いていて思い出したことがありました。それもいろいろあるなと思ったのですが、そのとき頭に顔まで思い出したのはさんです。さんとの出会いは奥様でした。連絡をいただき家に伺いました。口八丁手八丁のように思える奥様の応対で病院に同行することを引き受けていました。そして、数回病院に会のボランティアが同行しその後ぱったり依頼がありませんでした。あるとき大阪ガスさんの協力で鍋パーテーを西区の施設で開きました。さんにボランティアを出すから参加くださいと案内をしました。Iさんは参加されました。その後又利用がありませんでしたが数ヵ月後に奥様から電話がありました。実は主人は寝たきりだったのが起きられるようになり,すこしづつ車椅子に座る時間が延びて声が出るようになり話すことができるようになりました。鍋パーテーで私も主人と地下鉄に乗る自信がつきこのごろは出かけるようにもなりました。と嬉しいお知らせでした。報告いただいて、感激したのですが人間の機能はあきらめれば終わりだけれど、回復も気持ちしだいでできるのだと感動しました。そして外出の効用もあきらめている皆さんに知っていただきたいと思ったのです。今もう一度言いたくなりました。最後に暮らしサポーターの講座はまだまだ続きます。単発の参加もOKです。聞かな損と言うような講師の皆さんです。ご連絡もお待ちしています。


再びコンサート

2006-06-10 00:23:14 | 外出介助

コンサートに来てくださる人集めには毎回苦しんでいます。今回は新聞にも掲載されず苦しいスタートでした。でも今振り返って良かったと思うのはアルツハイマーのご主人を介助し奥様が会場に来てくださったことです。去年の春のコンサートに来られトイレタイムで帰ろうとされたので事情をお聞きしましたら、主人を一人にできなくてと話されたのです。トイレに行かれている間私が代わってご主人を見ていて後話をお聞きしました。ご主人は歌が好きで、歌を聞いていれば静かなのですと話され、またこのような催しがあれば教えてほしいと結局最後まで聞いて帰っていかれたのです。その方に今回は案内を出したか不安だったのですが、お二人の姿を目にしたとき、今回も元気で来ていただいたとホットしました。奥様は今回足の手術をして少し歩けるようになったと喜びも伝えてくださいました。「誰も来られない」と自分のふがいなさを嘆いていたのですが、本当にこのご夫婦のためだけであっても良かったと今はしみじみ喜びを感じています。


コンサート

2006-06-05 11:00:56 | 外出介助

やっと残務整理です。この数週間頭の中はパニクッテいました。能力のないのはすでに証明済みなのにあがいていました。総会、理事会を別に人を集める企画が3件たて続けにあり、仕事が遅く時間不足から広報に問題のあることは承知でした。それでも多くの人に参加して欲しいと欲張っていました。講座はとてもいい内容で素晴らしい講師陣やコンサートは心が静まる時をもてると確信でした。どれだけの方が参加くださるか。、その不安で土曜日は夕方から自爆でした。食欲なくただまぶたが重いだけの状態で、寝るしかないと布団に倒れこみ翌朝まで眠りました。昨日は朝から自分の失敗だとする思いにとらわれ神頼みでした。哀れみ深い神様は知恵と立ち直る力を与えて下って感謝でした。12時過ぎまでボランティア以外誰一人姿なく「ボランティアだけのコンサート」を頭の中で描きました。そのときチラシを持ってきてくださって本当に嬉しかったです。それから、始まる1時30分には50名ほどの皆さんの席が埋まっていました。青地さんのさわやかな話と歌声でコンサートは始まりそれぞれ来てくださった皆さんは満足していただいたようでした。次回11月18日マリンバのコンサートです。これを読まれた皆様、私の精神衛生じょうご協力頂き是非おいでください。