高齢者外出介助の会

さあみんなで出かけましょう!

決意

2012-01-28 10:32:55 | からほりさろん

今年強く思っていることがあります。それは、2年のうちに空堀商店街の真ん中あたりにサロンを引越しすることです。

理由は今の場所も本当に良いのですが、空堀の西の端、商店街の入り口にあり、空堀は昔大阪城の堀や瓦を作るのに土を取ったりしたのでアップダウンの多い所で商店街も私達のサロンから坂をのぼるようになった地形です。

高齢者の皆さんは谷町筋から東側の方はサロンまで下って来られません。また西側の人も坂の途中で回れ右のように商店街の西から東に行ったり来たりはあまりされません。

空堀で高齢の皆さんを最期まで支えることが出きたらと願うのですが坂が私達の思いを阻んでいるように思えます。

今の所に移転して10年近くなりますが「こんな所うに、こんな会があった」と、時々言って入ってこられるのには坂道に原因がありそうです。こんなことで誰にも分り入りやすい、来易い場所に移りたいのです。

また究極自分達の自前の場が欲しいのです。今のさろんの賃借料で若者を一人雇用できる金銭を払っています。

先日も住友生命さんから寄付をいただきましたがすごくもったいないと思うのです。もっと活動に生かしたいのです。

もちろん、サロンを開いていますから地域の方が来てくださり、楽しく話していかれたり、相談に来られたり、バザーの品物をわざわざ運んできてくださったりで、来られる方の希望に応えていますからサロン活動はしています。

でももっと地道に高齢の皆さんを介護保険に無いものできめ細かく支える働きが出来たらと願うのです。

たとえば、一人暮らしで熱を出して寝込んで居られるようなときさろんの一角に休めるところうがあれば、回復するまでサロンで休んでもらえます。こんな繰り返しで自分の家で最期を迎えられるのではないだろうかと夢見るのです。

病院や施設の選択で暮らしの状況が大きく違うことなど耳にすると、自宅で終わりを迎えられる支えをしたいと願います。

人間らしい暮らしの延長が良き終わりに繋がのではないでしょうか。

こんな希望を実現するのに、ボランティアの交通費だけをもらっている外出介助では資金につながらづ、今までも皆様の寄付で運営してきましたが、少しでもご好意にお返しできたらと願うのです。

寄付に対して税金の免除が受けられますので、もう一つの決意は「認定NPO法人」を取得する、です。希望の実現に向かって進んで行きます。ご支援ください。


物忘れ

2012-01-21 18:12:30 | 暮らし

金曜日 20日のことです。

いつものように人形つくりをしていました。いつも来るNさんが遅れてこられ「Tさんてどんな人ですか?」会員のことを言いだされました。

何のことかと聞いていると、Tさんの対応にご本人が困ったことの内容を話し出されたのです。またそのことを家族にも相談されたらしく「聞いてもらい」といわれたそうです。

私達はTさんから状況を聞いていたのですが、まったく自分に起こった状況を話すことなく相談されたので、家族に誤解がありTさんがとても悪い人として印象付けられたようです。

経緯は暮れに光のルネッサンスをNさんが写真を写しに行くと言うので、高齢者が夜のイベントに行き写真を撮っていたら突き飛ばされたりで事故に合うと。「聞いた限り一人では駄目!私達がついていく」とTさんと私ともう一人会員とでガードマンになりました。

天満橋から淀屋橋まで川伝いに歩き中の島で光のオブジェを見て散策しました。Nさんも喜んで綺麗!と連発されていました。帰途に着き私は京阪で別れたのですが、NさんはTさんと同じ路線で帰っていかれたのですが、途中の駅で足元が危うくこけられたと会員からも聞いていました。

心配したTさんが家まで送られたのですが、Nさんが「泊まって行って」と強く勧められ、こけたのでまた何かあってもと気になり泊まられたのでした。

Tさんからは夜のことでもあり遅くなってNさんの自宅に行くのに入り組んだ道で方向が分らなくなったので行為に甘えたともつたえてきていたのです。

Nさんはその状況を忘れているのか、とにかくTさんが厚かましく行ったような印象で、聞いた私達はそばに居た会員からも聞いていましたが、説明のしようが有りません。

最近の小さな物忘れに対応しつつ「それとなく支えている」のですが、思い込みがこれ以上になった時も想定しなければなりません。心配してかかわる会員がそのつどいやな思いをするのも困ります。

外出介助でもあるのですが長時間にならないのと、会のマニュアルでトラブル無く来ました。さろんに来られる地域の皆さんを支えるのにも物忘れにも個別な対応マニュアルを作る必要を思いました。

いろんなことがあっても、緩やかな見守りで安心して住まうことが出来るようこれからも支えたいのです。


新年会

2012-01-11 13:41:10 | からほりさろん

やっとブログ記事の書き込みできるようになりました。

どうしたのか去年の暮れからこのパソコンからは画面が出なくて仕方なく諦めていたのです。今日も何とかできるかな?と挑戦したらつながりました。(^_^;)

去年の暮れからお正月の間、安否確認と話し相手に来て欲しいと依頼がありました。会員がお正月の午後1時間お伺いし話し相手をしてくれたのです。

安否確認は私が引き受けました。気軽に引き受けたのが悪かったのか意識に無く、気が付いたのは2日も過ぎていました。3日に怒ってられるやろうと恐る恐る電話をしました。

私の不安をよそに機嫌よく電話に出てくださってホッとしました。その時「一人なので心細い」という話でした。また次の日も朝かけましたが、ちょうどからほりさろんで新年会をしようと計画をしていましたのでお誘いしてみました。快諾いただき話し相手に伺った会員と早速来られました。

新年会も暮れに急遽決まったのです。いつも来る方が「暮れに松葉蟹を注文しているけど、間に合わないようで、新年には届くからどうしょう?」ではここで新年会を開き鍋をしようということになったのです。

普段来られる近所の人など顔を見た人に声をかけました。

急遽参加頂いたOさんも楽しそうでした。「家に居たら話す相手が居ない」と、おまけに若いお母さんUさんはまだ一歳になっていない緑チャンを連れてきてくれました。

皆さん思いがけない赤ちゃんも参加でとても楽しそうにされていました。

昨日担当ケアマネさんが「Oさん喜んでおられました。有難うございました」と挨拶に見えましたが、一日だけでしたが一人のお正月でなくて良かったと思いました。