今年強く思っていることがあります。それは、2年のうちに空堀商店街の真ん中あたりにサロンを引越しすることです。
理由は今の場所も本当に良いのですが、空堀の西の端、商店街の入り口にあり、空堀は昔大阪城の堀や瓦を作るのに土を取ったりしたのでアップダウンの多い所で商店街も私達のサロンから坂をのぼるようになった地形です。
高齢者の皆さんは谷町筋から東側の方はサロンまで下って来られません。また西側の人も坂の途中で回れ右のように商店街の西から東に行ったり来たりはあまりされません。
空堀で高齢の皆さんを最期まで支えることが出きたらと願うのですが坂が私達の思いを阻んでいるように思えます。
今の所に移転して10年近くなりますが「こんな所うに、こんな会があった」と、時々言って入ってこられるのには坂道に原因がありそうです。こんなことで誰にも分り入りやすい、来易い場所に移りたいのです。
また究極自分達の自前の場が欲しいのです。今のさろんの賃借料で若者を一人雇用できる金銭を払っています。
先日も住友生命さんから寄付をいただきましたがすごくもったいないと思うのです。もっと活動に生かしたいのです。
もちろん、サロンを開いていますから地域の方が来てくださり、楽しく話していかれたり、相談に来られたり、バザーの品物をわざわざ運んできてくださったりで、来られる方の希望に応えていますからサロン活動はしています。
でももっと地道に高齢の皆さんを介護保険に無いものできめ細かく支える働きが出来たらと願うのです。
たとえば、一人暮らしで熱を出して寝込んで居られるようなときさろんの一角に休めるところうがあれば、回復するまでサロンで休んでもらえます。こんな繰り返しで自分の家で最期を迎えられるのではないだろうかと夢見るのです。
病院や施設の選択で暮らしの状況が大きく違うことなど耳にすると、自宅で終わりを迎えられる支えをしたいと願います。
人間らしい暮らしの延長が良き終わりに繋がのではないでしょうか。
こんな希望を実現するのに、ボランティアの交通費だけをもらっている外出介助では資金につながらづ、今までも皆様の寄付で運営してきましたが、少しでもご好意にお返しできたらと願うのです。
寄付に対して税金の免除が受けられますので、もう一つの決意は「認定NPO法人」を取得する、です。希望の実現に向かって進んで行きます。ご支援ください。