高齢者外出介助の会

さあみんなで出かけましょう!

私の願いノート

2011-10-19 10:17:00 | 暮らし

Photo_3  去年から1年がかりで「私の願いノート」を作りました。

早くから高齢になり自分のことを説明できないで困った時や、動転して語れないときなどに第三者に理解してもらうものがあればと話続けていました。

覚えていてくれた友人から「街つくり夢基金」に応募して作ればと教えてもらいました。

早速応募しましたが願ったようにはプレゼンテーションで共感が得られず最下位でしたがいただき何とか予算を生かして作ろうと知恵を出し合いやっと実現しました。

製作中も関係者に意見を聞きました。訪問看護士さんからは病歴や飲んでいる薬のこと。元施設職員さんからこんなことが知りたかった。ケアマネさんからここに書いてあるので苦労して聞かなくって良いわ。など立場による意見や感想がありました。

表紙は以前、からほりのイメージマップを書いてもらった濱野さんのイラストを使い持ち易いサイズとコンパクトに内容をまとめました。

一冊200円です。家族と自分たちのためにとバザーでも買って頂きうれしくなり早速写真とお知らせいたします。


車椅子

2011-10-17 18:23:40 | からほりさろん

先週の木曜日さろんの前に車椅子を一杯乗せた車が止まりました。時々色々なものを持ち込んでくださる廃品回収の方でした。

ちょっと処分に困る?と頭の中で考えがくるくるまわりました。

「これをインターネットで売ったら資金の足しになるやろ」と親切に持って来てくださったのでした。

私がインターネットで売る方法が分からないと言うと「オークファン」というサイトがあるからよく見て若い人に頼みと至れり尽くせり。

やるか!と受けることにし3台の車椅子と歩行補助具2台もらいました。

お礼を言うと「僕は悪いことばかりしてきた人間やから。人のことを考えてないよ。これをしたら少し死んだ時ましなとこいけるかなと思ってしているだけや」。

私はこの人のテレだなと思ったのです。確かに過去の私も良いことをしているという言うより偽善者という思いがありボランティアというのもはばかった時代がありました。

今は教会に行くようになり「イエス様が喜んでくださることをする」というので気持ちの折り合いがついたのです。

人を助けることをしても人によって受け取り方が違いますから日本人のボランティアと一般的になった言葉でさえも困惑されるのでしょうか。

経済に困っている私達の会では大感激!大感謝なので気持ちを受け取って欲しいと節におもいました。