高齢者外出介助の会

さあみんなで出かけましょう!

北海道のお客さま

2012-02-14 16:01:36 | からほりさろん

2月になり気がつけば中旬に。毎日このサロンに来る道中が寒く首をすくめ肩に力をいれ前かがみで歩いていると思考も凍ってしまうようです。

2月になって早々に北海道札幌市のホップ障害者地域生活支援センターの皆さんが外出介助の活動について話を聞きたいと尋ねてこられました。

ちょうど上町台地マイルドホープゾーン協議会主催オープン台地の催しがありましたので空堀も短い時間でしたが案内しました。

サロンでその後話し合いました。当会の外出介助活動や空堀で開いているサロンのことなど熱心に聴いて質問も一杯頂きました。

後日感想がメールであり『今回の学びから顧みると、ホップは、点(利用者)と点(事業所)を線でつなぐことにウェイトをおいてきており、「からほりさろん」のような“面(元々のつながりや地域)”や、“層”の発想の必要性を学びました。制度が求めている「マネジメント」とは異種の、支援の迫力を感じました。今はやりの共助・互助・“近助”というのでしょうか・・・。』と身に余るものでした。

私たちのしていることは、言葉を変えれば層になり面になってるのだと納得です。気づきを与えてくださったホップさんに感謝しました。

日常の本当に何気ないかかわりが一人一人の高齢の皆さんの暮らを支え安心につながっていればこんな嬉しいことはありません。

一人一人の暮らしを支えると生易しいことでは在りませんが、安心して暮らせる空堀にしていきたいとこのことでも強く思いました。