サロンにSさんが。何時もは離れて見て通られるのに。
気になって「お入りください」と声をかけました。
それもいつもと違っていました。
いつもなら、また来るわと去って行かれるのに。
理由はすぐにわかりました。このたびの政府の年金生活者支援臨時福祉給付金
の手続きのことでした。
「教えて」。最近ご主人を無くされてその手続きかと思ったのです。
聡明な方ですが最近耳が遠くなって、今まで良く話してくださっていたのに
避けられるようになりました。
聞こえないので話すことが億劫になてられるので仕方がないのです。
「若い人に付いていってもらったけど早口でようわからなかった」そうですね。
私も最近は若い方の早口に困っている一人です。
耳がとういのと理解が悪いのは別物ですが、聞こえないので理解できないのです。
話されることが良くわかります。
持ってこららえた書類の意味が解ったので「区役所に聞いていい?」了解いただけたので
問い合わすと内容がわかりました。
再度私がSさんにゆっくり話すとよくわかってくださって、「これで出していいね」
安心して書類を封筒に入れ帰って行かれました。
年で耳が聞こえない方が多く、商店街でも向き合っていると答えがあるのに
後ろ向きの時声をかけると、反応なく答えがないので、「耳が悪いのだ」
とこだわりが無くなってきました。
不愛想ではないのです。聞こえないだけ!
改めて若い方にお願いです。一人一人、聞こえが違います。その方の聞ける
に合わしてくださって、ゆっくり話してほしいと願います。