高齢者外出介助の会

さあみんなで出かけましょう!

元気印返上

2006-07-25 16:20:27 | 外出介助

ついに元気印返上です。今まで健康だけがとりえで安心しきっていました。やはり普通の人でした。(今頃?ですが)

7月の連休から声が出なくなり火曜日はのどがしかしかするので病院に行きました。声帯のほうまで炎症していると薬を頂いてきました。まだ続くのです。昔の人は、前歯で結構何でも切ったりされているの見ませんか、私も例に漏れずよくするのです。紙袋を歯で切った後、前歯が引っかかる感じで見ると2ミリ四方エナメル質が欠けていたのです。あわてて、耳鼻科から歯科にはしごしました。数日落ち着いたようでしたが今週月曜日目が真っ赤でよくあることだから、事務所に行けば収まると思っていたのに午後を過ぎても変わりません。ごろごろ、ちりちりやっぱり変。仕方なく眼科へ行くと疲労から風や日の光に反応し炎症を起こしていると目薬をもらってきました。そして数日来胸の重苦しさや痰が切れず自宅近くの内科へこれも薬をもらいました。日数にすれば一週間経たずに病院ばかり。まずないことで自分でも、体をいたわらねばと思っています。今日内科で知人に会いもう年を自覚し無理をせず譲れるものは譲り、後継者がなければ年齢の目標に達すれば身を引く覚悟をすることと忠告を受け身におきた身体的な老化からぐずぐず考えています。


宅老所

2006-07-04 16:34:21 | 外出介助

昨日私は小規模宅老所「蒲生の家」に実習に行っていました。大阪市宅老所・グループ連絡会で今回10回シリーズで講座をしています。その一環として実習があり、蒲生の家の施設長瀬川さんの話に共感し参加を決めたのです。蒲生の家では一切その日のこなすべき日課はありません。あくまでも一人一人の気分や体調によりそっておられます。私の行った日もことさら対応の仕方をあれこれいわれずに、後の説明でAさんは家で何かトラブルがあったのかな?今日は早く来られたと話されただけでした。外に出るのが好きな人には、タイミングを計って声を掛け一緒に散歩や買い物にごく自然に誘われます。皆さん自宅にいるような雰囲気でゆったり、のんびりです。追い立てられるものは何もありません。この環境でお一人々が認知症など大層なかかわりでなく自然に受け止め係わる人たちに守られている様子。このかかわりが、一般にできればもっと生きやすい支えあう地域ができるでしょう。一人一人を大切にと声高に言う施設の多い中で実際にお年寄りの心に寄り添う介護は経営や収益からも遠いのも悲しいことです。真剣に係わるほど介護職の皆さんの熱意だけに頼っている現実が今回の介護保険の見直しで見えてきます。どうかこのような「家」が街、町にでき安心して老いることができる条件が整えられるよう願います。