高齢者外出介助の会

さあみんなで出かけましょう!

年寄りの冷や水

2013-07-30 04:53:20 | 暮らし

フェイスブックを始めました。さろんに来る若者が「入れときますよ。始めたら。ブログと一緒ですから」。最初は訳も分からず、仕方なく書き込みをし、時には写真も。

最近は、私は少し控えようかな?なんか若い人たちのつながる場のように思うようになりました。若い方々の画面での会話はとてもノリがいいと思うのです。私はというと真正面に受け堅苦しいと。

最近それで大失敗をしてしまいました。「ふとっちょの木」という映像の仕事をされている方の、なんとも言えない人のおおらかさと温かいまなざしが好きで、彼のフェイスブッスを見て問いにはおせっかいな文章を書き込んでいました。

ところうがこの前、自販機の写真がありました。「暑いですから、くたびれているのだ」と思い込みです。勝手に彼のイメージを作っていたのです。そして押し付けた思いを書き込んでしまいました。

ゆっくり思い返すと、全くのおせっかいと、思い込みの文章で「勝手やろ!何なん?」と。やっぱりこれこそが年を取ってちょっと外れたところから今の時代を見ているのだと自分の立ち位置を自覚させられました。今更ここでごめんといっても伝わらないのですがやっぱり年寄りの冷水でした。反省!


小さな変化

2013-07-24 10:35:02 | からほりさろん

人形作りに、90歳と91歳の女学校の同級生という方々が来られています。周りの雑音も気にならないようで、二人でゆっくりではありますが話しながら人形を作りに励んでおられ、そのおひとり90歳の方が体調を崩し少し入院をされました。その後、気力や体力に自信を無くされたのか「何もする気がしない」と話に来られたことがありました。今日はご家族が変化を案じて、ここに来させてと来られました。「新聞を読むでもなく、時間を持て余し、診察券を出しておいても心配なのか出し入れし、ないと言ったり」退院後の暮らしに少し変化があるようです。体力のある時はいいのですが、入院をし日常と少し違った生活をしたことでやる気までなえてきているようです。きっちりした勝気な方なので、家族の重荷になりたくなくて、余計に小さなことにこだわり、忘れてはいけないと、自分を鼓舞されているのだと思うのです。お年ですからもっと自由に家族の支えで自由に暮らされるといいのですが・・・。小さな変化が大きな変化にならないようにかかわりながら祈っていこうと思いました。