高齢者外出介助の会

さあみんなで出かけましょう!

からほり新聞まもなく発行します

2005-06-24 11:56:47 | 外出介助
からほり新聞の発行が予定より大幅に遅れましたが、間もなく発行します。つばめさんが巣立つ前にとあせっています。昔から引き継がれてきた、焼印を作られている等、ご存知ないかたや、若い方は、焼印てなに?でしょう。製作販売されている店を訪ねました。お楽しみに。


からほりで出会いました

2005-06-20 10:54:44 | 外出介助
空堀商店街を歩いていたら、とてもかわいい(ごめんなさい)おばあさんに会いました。お年は82歳と言われましたが??でした。今も、毎朝、晴れた日は自転車で四天王寺さんにお参りに行って一日が始まるそうです。私は心配になり「自転車乗るのやめたら」と思わず言ってしまいました。「一日乗るのをやめると乗れなくなるから乗ってる」と、元気の秘訣だったのです。「やめや」というのは簡単ですが、その方の立場にたって考える原点を忘れていた私でした。


高齢者外出介助の会とは

2005-06-12 16:27:43 | 外出介助
お年寄りの皆さんに、より楽しく充実した日常生活を過ごしていただくため、外出のお手伝いをするのが高齢者外出介助の会です。

 一人歩きの不安な人、病弱な人、軽い痴呆があり同行が必要な人などに安心して、外出していただけるようにボランティアが援助します。

 年をとって(病気をして)、足元がおぼつかなくなると、行きたいところがあっても我慢をしたり、また、ご家族から外出を控えるように心配されたりで、行動範囲が極端に狭くなりがちではないでしょうか。明らかに必要とされる外出以外は、つい家にこもってしまう、そんな皆さんを支える集いが、この高齢者外出介助の会です。

 「洋服を買いにデパートに行きたい」「展覧会に行きたい」「お友達に逢いたい」、こんな思いは決して、贅沢なことではありません。若い人や健康な人なら、当たり前のように行っていることです。幾つになっても、このようなささやかな思いが日々実現するとしたら、素敵だとは思いませんか。自らの意思と行動で、小さな小さなうれしい出来事を積み重ねることは、生活に張りを生み、生きがいにもつながることでしょう。まだまだ移動制約者のための移送サービスや福祉サービスは、十分ではありません。高齢になっても安心できる社会にするには、各種の外出支援サービスが整備されることが望まれます。高齢者外出介助の会は外出支援サービスの一部分をお手伝いし、安心できる社会づくりに少しでも貢献したいと考えています。

 年齢を越えて、イキイキと街をかっぽできる社会こそ、本当に豊かな社会だと私たちは考えています。一人ひとりがイキイキと輝くために、さあ一緒にまちに出かけましょう