啄木鳥の詩

里山の自然と山野草・高山植物、低山歩きと野鳥観察

「ソバ」の花と「ミゾソバ」

2011-10-17 09:35:11 | 山野草

当ブログを見た友人から「光学20倍ズーム」と「デジタル4倍」の意味についてメールでアドバイスいただいた。感謝!!と言って、これからシーズンインするバードウォッチングの写真が、格段とレベルアップできるかどうかは妖しいところ。1眼レフカメラを使いこなした方が、絵が良くなるはずなのだが・・・。“デジタルの世界は単純ではない”?????デジタル技術とソフトウェアを駆使して画像だけでなく、誤字脱字を修正する機能が最っと充実すると良いのだが。昨日の訂正をします。局→曲に。意義→異議に。と言いながら、議の漢字はこれでよいのか??もう調べません。

「ソバ」はタデ科ソバ属の1年草。草丈は60センチほどから高いものでは倍以上になるといい、茎の先端に5,6ミリの総状花序をつける。利根川の支流、烏川と神流川が合流する辺りの堤防下部で野生化していた。ソバ畑に咲くソバの花を眺めたことは度々あったと思うが、野生化したのを興味を持って見たことは記憶に無い。清楚で可愛い花だ。

ソバはやせた土壌の土地、寒冷な地でも育つという。「雑草にも強い」という母のアドバイスで昨年、1合ほど種をもらってきたが、蒔かずにそのまま残っている。種を蒔いてから2-3ヶ月で収穫でき、条件があえば年3回も収穫できるのだそうだ。

昨日、長野県の小布施で蕎麦を食べた。新ソバとも新作とも表示されていなかった。同じ新ソバでも、夏場に収穫されるとややイメージが落ちるので最近は新ゾバではなく“新作”と言う呼び方をするのだとか・・。

「ミゾソバ」もタデ科タデ属。小川の岸や田んぼの溝、湿気の多い林の縁など日本中のどこでも見かける草。写真は夕方に、戸隠の“ささやきの小道”で撮ったもの。花は先のほうが薄いピンク。葉の形はソバに似ており、花も花弁(顎)の数が少ないがソバっぽい。溝に生え、そばに似ていることでこの名がついたのだろう。猿や小鳥はミゾソバの実を食べるが、人間が食べるというネットの書き込みは見つけられなかった。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「ノギク」いろいろ | トップ | 「フユザクラ」 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

山野草」カテゴリの最新記事