啄木鳥の詩

里山の自然と山野草・高山植物、低山歩きと野鳥観察

「新春・・卯年」

2023-01-04 16:33:43 | その他
 令和5年は卯年。十二支の4番目。「うさぎ」といえば、真っ白いフワフワの毛並み、赤い目、長い耳。可愛らしく、身近な動物といった印象。絵画にも、題材としてよく登場し、面白いのが、国宝「鳥獣戯画」。以前、東京国立博物館で開催された「鳥獣戯画展」。蛙、猿、狐などの多くの動物が描かれ、その格好は人間のしぐさにそっくりで、ユーモアたっぷり。特に、うさぎの登場回数は多く、そのたわむれた表現に、人間の動作について、作者の観察力と表現力の凄さを感じた。
 「月にうさぎがいる」なんて、本当に信じていた幼い頃もあり、その頃の習慣なのだろうか・・毎夜、月や星を見る癖がついてしまった。
 正月、三か日もあっという間に終わり、元旦は恒例の年頭墓参。思うに、昔は、羽根つき、凧上げ、かるたとり、双六などで遊んだが、最近の子供たちはどうなのかしら?昔を懐かしみ、今年は孫と凧あげをして遊んだが、凧の絵柄も、私にはさっぱり分からない。家の中は賑やかで運動場と化したのは言うまでもないが、帰ってしまった今では、物音ひとつしない。これも、少し寂しい。
 年があらたまり、心も新たに、健康で無事に過ごしたいと願っている。当ブログに訪問してくださっている皆様、本年もどうぞよろしくお付き合いくださいませ。
 
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