啄木鳥の詩

里山の自然と山野草・高山植物、低山歩きと野鳥観察

「タラの芽とエンレイソウ」

2024-05-02 13:17:43 | その他
 里ではすっかり桜が散ったころ、県内高山では八重の桜が美しい。今回の目的は、タラの芽。昨年は葦や茨が縦横無尽にはびこり、着ていたジーンズは棘でボロボロ。昨年の轍は踏むまいと、今回は、何と上下の迷彩服、そしてその帽子、登山靴、サングラス、柄の長い改良した鎌、収穫時のショルダーバッグ‼人が見たら「ひどい恰好」と思うかもしれないが、これが結構似合っているから、自分でも呆れる。写真も撮ったが、あまりにも似合いすぎているので、ブログにアップするのは、ちょっと・・・です。
 準備万端、いざ出発‼ 意気込んでいったものの、昨年の場所はきれいに整地されている。新地開拓。今回は藪こきしない安全アプローチ。人目につく道の両側はほとんどとられていたが、それでも目こぼしがあり、3番手が出ていたり(2番手は絶対とらない。木が枯れてしまうから)で、まずまずの収穫。タラの芽、たけのこ、ふきのとうなど食べると、春がきたとしみじみ実感します。
 さらに足を延ばして水上、そして矢木沢ダム見学。このダムでできた奥利根湖の釣り解禁が26日とあってか、訪れた26日でもボートを持ち込んだ人でにぎわっていた。
 帰宅中、友人の知人宅別荘裏に咲いていたエンレイソウ2本をお土産に頂いた。

エンレイソウ
 この独特な花姿は、一度見たら忘れられない。大きな3枚の葉、何といっても長い柄をのばして花を咲かせているのだから。齢(よわい)をのばすという名前もインパクトがある。我が家では絶対つかないので、切り花でいただいた。

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