啄木鳥の詩

里山の自然と山野草・高山植物、低山歩きと野鳥観察

「オオカメノキ」(ムシカリ)

2011-05-23 13:25:16 | 山野草

赤城「鍋割山」への尾根沿いは、私が訪ねた時には木々の芽吹きが始まったばかり。この中で「オオカメノキ」の白い花が光っていた。

「オオカメノキ」(ムシカリとも呼ぶ)はスイカズラ科ガマズミの仲間のの落葉低木。中央部に小さな花が集まり、周りを花弁5枚の白い花弁が取り囲む。春早い尾根沿いの林などでとりわけ目立っている。

名前の由来は卵型に丸くタテにスジの広がった葉の形を、亀の甲羅に見立てたものとか。ムシカリと呼ぶ地方もあるが、葉に虫が良く付き、虫の食われることから“ムシカリ”と呼ばれるのだそうだ。
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