啄木鳥の詩

里山の自然と山野草・高山植物、低山歩きと野鳥観察

ツメクサには{イワ}と「タカネ」タイプがあった

2010-08-07 08:39:53 | 山野草
「ツメクサ」は日本全国に、春から夏までずっと咲いている。庭の敷石の隙間や
コンクリートの割れ目などにしぶとく咲く小さな白い花。散歩道でほとんどの人が見
ているが、意識されないで、時には踏まれているような存在。これが、汗をかきなが
ら登る夏の高山では、イワツメクサやタカネツメクサと呼ばれ、存在感を高めている。
環境に順応し、平地タイプより研ぎ澄まされているが、、、。

 イワツメクサは今年に入って何回もみている。ほとんど似たような環境に咲いて
おり、離れて見るとほとんど変わらないが、じっくり見ると異なっているのがタカネ
ツメクサ。平地で踏まれても育つ?ツメクサはどちらかと言えば、タカネタイプ。
イワタイプの方が、ややシャープで高山の花という感じがする。タカネツメクサは
どこかで見たことはあったのかもしれないが、意識して写真に収めたのは今回が初めて
だった。(木曾駒ケ岳で)

1、イワツメクサ


2、タカネツメクサ


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« クロユリ | トップ | タカネシオガマとチシマキキョウ »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

山野草」カテゴリの最新記事