啄木鳥の詩

里山の自然と山野草・高山植物、低山歩きと野鳥観察

「イソギク」

2016-11-13 15:05:12 | 庭の花木
 「イソギク」  キク科
 イソギクの黄色い花が目にまぶしい。茎の先から、小さな頭花を多数つける。直径、5mmあまりの、花びらのない花。イソギクは磯菊と記すように、磯に咲いている菊。従って、海岸に多く自生することから、乾燥、夏の暑さ、冬の寒さにも極めて強い。日当たりがよく、水はけのよい場所なら、ほおっておいても大丈夫。花も可愛いけれど、ポイントは葉。表から見ると、葉のまわりが白く縁どられている。しかし、これは、葉の裏側が、ツルツルしたなめらかな毛があり、それが、表まで巻き込んでいるため、表面から見ると白い縁のように見える。草丈、30cm程度で、根が思いのほか増えない。日本原産。花言葉「感謝、清楚な美しさ」

キクの花が咲く晴天の事を、菊日和というらしい。まさしく今日は、菊日和。知人が、市民菊花展に出品し、良い成績をおさめたという報を得、会場に向かった。広い会場は、多種類の、丹精込めた花の数々。その美しさに圧倒された。扇の形に咲かせたもの、盆栽のように小さな石の間から、可愛らしい花をつけたもの・・・。と、○○さ~んの声。ばったり会った友人。こちらも、お着物できれいでした。
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