啄木鳥の詩

里山の自然と山野草・高山植物、低山歩きと野鳥観察

「高崎自然歩道 ;ハナイカダ」

2020-05-10 21:32:54 | 庭の花木
 目指すは根小屋城址。同行者3名。上信電鉄、山名駅から高崎自然歩道を散策。少しの登り坂でも息が切れ、昔はこんなじゃなかったよ、と思いながら、一歩また一歩と歩を進めると、万葉歌碑。その脇の急な階段を登った先に、特別史跡、山上碑および古墳(平成29年ユネスコ世界の記憶に登録)。さらに、雑木林の整備された歩道は、ふかふかした土の道で、膝にやさしい。ヤマツツジはそろそろ終盤、草花はあまり咲いていなかったが、アカシヤやキリの花が遠くにチラリ。夫と何度も行っているのに、整備された為か、だいぶ様子が違った。記憶をたどりながら、去りし日を懐かしむ。深い林の中の石碑の道、かつては、幾多の人が往来したことか、古に想いを馳せる。
 往復1万歩以上の歩数・・私は。しかし身長の高いYさんはコンパスが長く、彼女が2歩で歩くところを、私はちょこちょこ3歩。階段だって、1段とばし・・すごい体力だわ。一番若いKさんも疲れ知らず。私・・つかれたぁ~。
 今日は母の日。寄せ植えのお花が届きました。嬉しいです。その気持ちに、ありがとう!
 「ハナイカダ」  ミズキ科
 何と不思議な花でしょう! 葉っぱの上に、ポツンと一つ、緑の小さな花が咲いているのです。
最初見たときは、「えっ! 何?これ」。植物って、不思議。高さ、2m程になるというが、当家では50cm程。