啄木鳥の詩

里山の自然と山野草・高山植物、低山歩きと野鳥観察

「たいそうお暑うございます」

2018-07-24 16:22:17 | 庭の花木
 「ワレモコウ」  バラ科
 昨日、熊谷、最高気温41.1℃! 猛烈な暑さ。群馬県内でも39,9℃を記録。夜になっても、30℃を下回らない。マスコミは、命にかかわる危機的な暑さ、不要な外出は控える、水分補給、エアコンは夜でも切らない、高齢者は熱を感知する能力やのどの渇きを自覚しにくく、気がつかないうちに、熱中症にかかることがあるので、要注意と。事実、亡くなる方も各地で相次ぎ、日中だけでなく夜間も警戒するよう連日伝えている。寝る前のコップ1杯の水、夜間の冷房は絶対切らない。気象庁は、今年の暑さを”災害”と認識していると説明している。
 ワレモコウは日本全土に分布し、馴染みの草花。蕾が宮中の御簾の上部を飾る帽額(もこう)の模様から生じた木瓜(もっこう)紋に似て、四つに割れ目がはいっているので”割れ木瓜”と図鑑には記されていた。しかし、馴染みの漢字は”吾亦紅”かも。ススキを添えれば、そこは秋の風情なのだけれど・・。