「ラムズイヤー」 シソ科
茶箱の点前教えてください、しかも短期間で。と訪ねて来たその人は、そして、そのご主人も、仕事で海外へ時々行かれる方。従って、外国の友人も多く、時々来日するという。今回は、日本の伝統文化でおもてなしをしたいと。その気持ちを応援したいので、即、承諾。初心者とは違い、10代の頃、お稽古をしていた経験は、動作を覚えていて、すぐに点前を思い出し、学びが速い。そして、その時間は、私にとっても幸せなひと時。好きな事を仕事にし、そこで出会った人々と趣味を同じくし、たとえ年月が経とうとも、つながりを持てるのは、人生の喜びでもあり、生活を豊かにしてくれる。
外は小雨。庭のアジサイが雨にうたれるたびに、あざやかな青色を深めていく。
ラムズイヤーは羊の耳。ピンク色の小花よりは、むしろ葉っぱが魅力的。銀色がかった毛で覆われた葉は、肌触りも柔らかで、羊の耳に触れているような感覚。多年草なので手間いらず。ただ、株はどんどん増えるので、そのまま放置しておくと根ぐされし、絶えることもある。数か所のい株分けをおすすめする。
茶箱の点前教えてください、しかも短期間で。と訪ねて来たその人は、そして、そのご主人も、仕事で海外へ時々行かれる方。従って、外国の友人も多く、時々来日するという。今回は、日本の伝統文化でおもてなしをしたいと。その気持ちを応援したいので、即、承諾。初心者とは違い、10代の頃、お稽古をしていた経験は、動作を覚えていて、すぐに点前を思い出し、学びが速い。そして、その時間は、私にとっても幸せなひと時。好きな事を仕事にし、そこで出会った人々と趣味を同じくし、たとえ年月が経とうとも、つながりを持てるのは、人生の喜びでもあり、生活を豊かにしてくれる。
外は小雨。庭のアジサイが雨にうたれるたびに、あざやかな青色を深めていく。
ラムズイヤーは羊の耳。ピンク色の小花よりは、むしろ葉っぱが魅力的。銀色がかった毛で覆われた葉は、肌触りも柔らかで、羊の耳に触れているような感覚。多年草なので手間いらず。ただ、株はどんどん増えるので、そのまま放置しておくと根ぐされし、絶えることもある。数か所のい株分けをおすすめする。