啄木鳥の詩

里山の自然と山野草・高山植物、低山歩きと野鳥観察

「継続は力」

2018-07-09 10:31:40 | 庭の花木
 「トモエソウ」  オトギリソウ科
 4回限定、初級アコースティックギター教室、昨日で終了。都合により、2度しか参加できず、先生には大変失礼した。最終日は一人ひとり成果の発表。年齢層は40~70代、15名。若い頃は弾いていたけれど、ギターはずっと奥にしまいこんだまま、という方がほとんど。それでも、昔取った杵柄、歳をとっても、体が覚えているようで、技術もなかなかだ。中でも、全くの初心者、40代と思しき男性。弦を見ながら、コードを懸命に押さえ、ボローン、ボローンとストローク。時々、音も絶えがち。しかし、途中でやめることなく、最後まで1曲、弾き語り。ご本人は、恐縮していたが、4回だけの教室で、ここまでできるには、相当、練習したのではないかしら。私も、弾けなかった昔を思い出しながら、大きな拍手をした。
 私は・・先生は上手くなった、と褒めてくれるが、自分ではあまり上達したとは思えない。ギターにかかわっている期間だけは、そこそこあるんですけどねっ。知床旅情、アルペジオでなんとか・・。来月からは、月1回の練習、名付けて”ティータイム”。名のとおり、ある人は、自慢のコーヒーを、私は抹茶をメンバーにふるまう。必然的に私の練習時間は少なく・・う~ん?上手くならない原因は、これ?
 トモエソウ(巴草)が咲きました。漢字のとおり、花びらが巴状に見えることからの命名。花びらの先が少しねじれて咲く。まるでスクリューのように。つくづく、植物の不思議さを思う。草丈70cm、花径5cm程、優しそうな緑葉、柔らかく透き通る程の黄色の薄い花びら、残念ながら一日花だ。
コメント (2)
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