啄木鳥の詩

里山の自然と山野草・高山植物、低山歩きと野鳥観察

「ヒメリンゴの花」

2016-04-12 19:37:05 | 庭の花木
 「ヒメリンゴ」 バラ科
 休日(個人的には、毎日が休日なのだが)に、お客様を招いての、簡素な茶会を自宅で催した。音楽を通じての知人、Nさんのご家族とご友人の5人。お客様の中には、3歳の可愛いNさんのお孫ちゃんも参加。小さい子は、動き回ったり、走り回ったりするのが常と思うが、一点前が終了するまで、しっかり座っていた。立派な姿に感心した。Nさんとそのご友人は、学生時代からの親友で、今でも共に充実した時間を過ごしていらっしゃるとのこと。数十年という月日、ずっと友人でいられるのは、お互いに尊敬し、信頼し合う心、そして少々の距離感も大切だと思う。楽しい時、嬉しい時、辛いとき、困ったときなど、いつも隣にいてくれる友は大切にしたいものだ。音楽、花、など趣味の話題で会話も弾み、楽しいひと時を過ごした。
 今年も、咲きました、ヒメリンゴ。鉢植えで、高さ約30cm。この木だけは、決して枯らしてはならないと、心している。退職祝いに夫が頂いた記念樹。蕾はピンク色しているが、開花すると白色に変化。秋には、赤い小さな実をつける。食べられない事はないが、どちらかというと観賞用。当家には、地植えのリンゴの木もあるのだが、こちらは、細い枝先から、若い緑の葉を出しはじめ、よく見れば、ピンク色をのぞかせているのもある。秋の収穫は期待できないが、淡い花びらは、春からの贈り物だ。
コメント (2)
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