啄木鳥の詩

里山の自然と山野草・高山植物、低山歩きと野鳥観察

「サンシュユ」

2016-02-24 16:56:21 | 庭の花木
 「サンシュユ」 ミズキ科
 晴れた穏やかな日は、心ウキウキ庭に出て、草花の手入れ。たまに降る雨で、土の中から緑の草の芽が、グーンと萌えだしているのだ。雑草の退治は大変だが、土を割って、出てくる小さな芽は、みずみずしい春の息吹を感じさせる。吹き溜まりの枯葉を掃除しながら、赤紫色のクリスマスローズが咲いているのに気づいた。うつむきかげんで、可憐な姿。風が当たらず、日当たりの良い場所では、ツルニチニチソウまで咲いている。楽しみにしているバイモユリは、草丈20cm位まで伸びている。実際、咲いみないとわからない花の芽が、あちこちから顔を出し始めた。
 少々言いずらい植物名、サンシュユ。サンシュウなどと言ってしまいそうだ。黄色の鮮やかな小花が集まり、葉よりも早く、樹木を彩る。この花が咲くと、個人的には、♪ 春が来た 春が来た・・・です。別名、“ハルコガネバナ”。秋には、赤いグミのような果実を実らせることから、“アキサンゴ”とも言われるという。春には、黄金色の花も魅力的だが、秋の真っ赤な果実も可愛らしいのです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする