原町本通の七夕

　今日，仙台七夕も最終日を迎え，230万人以上の人出があったそうですが，仙台は，昔から市内のどこでも手作りの七夕を飾っています。

　私の小学校の頃は，夏休みの始めは，子供会で毎日集まって七夕飾りを一生懸命に作り，8月6日に飾るのを楽しみにしたものでした。

　今でも，仙台の中心街から少し離れた長町，荒町，原町や又，かなり離れた根白石などの商店街でもささやかで素朴な七夕飾りを見ることが出来ます。

　今回は，原町本通の七夕飾りを見に行って来ました。　原町本通の七夕は，子供会や商店の手作りの飾りが細い道をトンネルのようになっていて，華やかな仙台の街中の七夕飾りとは違った，昔ながらの素朴で暖かさを感じるものでした。

　原町本通の七夕（その１）


　原町本通の七夕（その２）


　原町本通の七夕（その３）


　原町本通の七夕（その４）


　原町本通の七夕（その５）


　原町本通の七夕（その６）


　原町本通の七夕（その７）


　原町本通の七夕（その８）

仙台七夕

　今年も仙台七夕が盛大に開催されていますが，今回は，金，土，日という最高の曜日の並びなので，220万人の人出を予想されています。

　連日30℃を超える暑さなので，土日に街に出て写真を撮る気が起きないと思ったので，今回の写真は金曜の夕方家に帰る途中に，三越から藤崎までの一番町をコンパクトカメラで撮ったので，今一の写真ですが，仙台の一大イベントなので，お許し下さい。

　今回の七夕飾りは，商店などの宣伝を極力減らしたようで，七夕は紙飾りのお祭りという素朴な印象を受けたのですが，観光客の方はどう感じたのでしょうか。

　七夕祭りの3日間のうち，必ず一日は雨が降るという悪いジンクスが有りますが，にわか雨は別として，良い天気が続きそうで，逆に熱中症が心配な天気のようですね。

　梅原鏡店(銀賞）


　糸幸毛糸店（銀賞)


　シマダメガネ(金賞）


　ベルモード・スズキ（銀賞）


　アルク＆カバンハンドの鈴木(銅賞）


　むかでや＆ツルハ（銀賞）


　鐘崎（金賞）


　藤崎(銀賞）


　白松がモナカ(金賞）


　キクチ文具店（入賞の常連ですが，今年は今一でしたね）


　ユニークなゲゲゲの七夕


　三越は，旧141をも含むので，いっぱいの飾りがありました


　粋な着物姿の女性がいました


　人形劇の周りは人で溢れていました


　仙台七夕おまつり広場


　気になる屋台のレモン焼きそば(待っている人の黒いＴシャツには，“飼い犬に手を読まれる"とバックプリントされていました）


　上の人が連れていたビーグル犬（飼い主さんもワンちゃん達もサングラス姿でした）

楽天ＶＳロッテ

　6月末以来，久々に楽天戦を観戦しに昨日（8月4日）Ｋスタに行って来ました。

　8月に入って2連勝とこれからの快進撃の為にも，Kスタで12連勝しているロッテ相手なので，是非連勝といきたいところでしたが，3回表，ファーボールで出た清田選手を西岡選手が確実に送り，長谷部投手は今江選手を追い込んだのですが，変化球を打たれて先制されてしまいました。

　しかし，4回裏にヒットで出た鉄平選手とルイーズ選手を草野選手のツーベースで返し，再度逆転で2対1となりましたが，5回表には，里崎選手のヒットに続き，今シーズンホームランを1本も打ってない清田選手に，バックスクリーンまで運ばれる特大の2ランを打たれてしまい，2が3と再逆転されてしまいました。

　そのまま，6回まで渡辺（俊）の地を這うような遅いボールを引っかけたりと完全に術中にはまり，このまま行くのかとと思いましたが，ロッテは，7回途中で渡辺（俊）投手を諦めてくれたのが，イーグルスにとっては幸いしました。

　8回裏に，鉄平選手のツーベースで，聖澤選手が返り同点とし，さらにホームに来た内村選手は残念ながらタッチアウトで，チャンスが潰れたかに思いましたが，鉄平を置いて，主砲の山崎選手が粘りに粘って，レフトに豪快に勝ち越し2ランをかっ飛ばしてくれました。
　
　山崎選手があれだけ粘ったのも珍しいですが，粘っている間ずっと応援した私たちは大声を出していたので，山崎選手のホームランの後には，声が嗄れてしまいました。

　九回は，今やスリー・マウンテン（青山，片山，小山）の中で，押さえの切り札になった小山投手がいつものようにランナーは出すのですが，きっちりと押さえてくれました。

　スカッとする勝ち方で，今日も又真夏日だったのを忘れさせてくれるような試合で，気持ちよく家路につけました。

※今日（8月5日）もロッテ相手に，永井が完投し，9対3で楽天は4連勝となりました。

　長谷部投手も7回まで3点に抑えました


　渡辺(俊)投手の遅い球に手こずりました


　同点打を打った鉄平選手


　勝ち越しの2ランを放った山崎選手


　勝利投手は青山投手


　今や最後はこの人，小山投手


　観客は，14,066人でした

『麺屋 誠和』

　仙台市若林区荒町のラーメン屋さんの『麺屋 誠和』に行って来ました。

店に入ると，限定メニューとして「菜彩鶏の棒々鶏冷麺」，「冷やしラーメン」，「汁なし担々麺」の3品がありましたが，この日は30℃を超えていたので，「菜彩鶏の棒々鶏冷麺」は売り切れだったので，「汁なし坦々麺」を冷たいので（中辛）頼みました。

　店員さんには，“かなり辛いですが，大丈夫ですか？”と聞かれましたが，“大丈夫です。"と答えました。

　「汁なし坦々麺」は，煮玉子とほうれん草は別皿で出てきたので？（何故）と考えると，これがない方が混ぜやすいからと合点がいき，そこからグチャグチャに混ぜてその上にトッピングをして，いざ実食！しました。

　この日暑かったのですが，刻んだザーサイと山椒が効いた肉団子そしてネギを混ぜると，いい感じに全体が調和し仕上がっており，やや堅めの麺に絡み，美味しく頂きました。

　また，「醤油ラーメン」は，見た目にはこってり系のラーメンと思ったのですが，スープを飲むとすっきりした味わいで，細麺との釣り合いも良くて，チャーシューもジューシーで，美味しく頂きました。

　『麺屋　誠和』の外観


　しょうゆラーメン(650円）


　汁なし担々麺(750円）


　汁なし担々麺を混ぜた後

さぁ，とっておきの街へ（仙台トラストシティ）

　東北学院高校・中学校の跡地に，平成22年8月1日に東北で一番高い地上37階建て(約180ｍ）の仙台トラストシティがオープンしました。

　八朔は，旧暦の8月1日のことで，果物の八朔も，この時期に食べられるからから付いた名前で，8月攻勢をかけたい楽天は，マー君の1ヶ月振りに復帰登板で勝つことができました。

　「仙台トラストシティ」のメインタワーである「仙台トラストタワー」は，オフィスフロアを中心に，低層階に商業施設「トラストシティプラザ」，高層階に「ウェスティンホテル仙台」を配置し，隣には，住居棟の「ザ・レジデンス一番町」が並んで建っています。

　東側に建つ今までの仙台のシンボルタワーである「SS30」と東二番丁を挟んで建つ姿は，圧巻で，昔，東北学院と宮城学院が道路を挟んで建っていた，ほのぼのとした感じとは全く違った風景が出現しました。

　タワーの北に建つ「トラストシティプラザ」には，喜多方で有名な“ラーメン大安食堂"も入っていて，是非一度食べに行きたいと思います。

　仙台トラストシティ（左が「ザ・レジデンス一番町」，右が「仙台トラストタワー」）


　「ＳＳ３０」


　「仙台トラストタワー」と「トラストシティプラザ」


　五橋通りから見る「仙台トラストシティ」と「ＳＳ３０」

『語り継ぎたい，仙台の原風景』

　仙台市福祉プラザで7月23日から31日まで開催されていた『語り継ぎたい，仙台の原風景』と題した写真展に行って来ましたが，2004年出版の『写真帳　仙台の記憶』の第2弾の雑誌「りらく」に連載中の『100万都市の原風景』を基にしたもののようで，30点余りの写真が展示されてありました。

　戦後，仙台にアメリカ進駐軍がいた頃の昭和20年代後半から，昭和50年代後半の仙台駅の東口の区画整理がまだ進まなかった頃まで，仙台の忘れかけた原風景が，白黒写真を中心に撮られていました。

　現在の自動車専用道路の西道路の上に架かっている仲の瀬橋が，まだ木造だった昭和28年の川内の状況がカラー写真で撮られていたり，西道路で用地と提供した地権者が代替地として移り住んだ中山ニュータウンの造成時の昭和44年の状況など，どれも貴重な写真が並んでいました。

　写真展が行われていた“仙台市福祉プラザ"は，“仙台日本赤十字病院"の跡に出来た，緑と池そして滝までも備えた都会のオアシス的な空間があり，ここにいるととても落ち着く感じでした。
　初めて行ったのですが，こんな素敵な日本庭園が有ったのですね。

　『語り継ぎたい，仙台の原風景』の写真展の入口


　『語り継ぎたい，仙台の原風景』の写真展


　昭和28年の川内（木橋の仲の瀬橋を上流から望む）


　昭和44年頃の中山ニュータウン


　昭和58年の二十人町


　福祉プラザの庭


　福祉プラザの滝


　福祉プラザの蓮（ピンク）


　福祉プラザの蓮（黄色）


　福祉プラザの蓮（赤）