そんなに食うなら走らんと

食道楽(ラーメン中心)とカロリー消費(ランニング中心)の葛藤の日々

かおたんラーメンえんとつ屋@南青山 「五目ラーメン」

2018-03-01 09:30:59 | ラーメン 港区
いつの間にやら
平成も終盤にさしかかろうとする昨今




昭和も中盤の
その佇まいは
そのままで

M T S H
ABCDEFGHIJKLMNOPQRSTUVWXYZ

次のアルファベットは
いったいどれになるんだろうか
なんつて考えながら

いやしかし
次の次のアルファベットになっても

この佇まいは
このままなんだろうなぁ
なんつてね




さてと
五目アリ〼

この間の赤坂の五目
比べる必要アリスギ〼


うん
思った以上に
ちゃんと入っている
14時前の店内

Hの時代の女の子は
独りでラーメン屋っての
当たり前になったのは歓迎すべきことで

いやしかし
スマホで動画を観ながら
ラーメンを啜る時代ってのは
果たしてどうなのかって感じだけど

って
動画がまさかの
「クレヨンしんちゃん」ってのは
女子としてマジでどうなのか

なんつてね
人様のこと
ちょっかい出してる場合ではなく




ん (゚д゚lll) ぎゃー!!

ナニコレーな五目
キタキタキマシタヨ

っつか
同じ店名を冠するお店
ココまでディファレントな水面
ブチ込んで来るとはオドロキで




キクラゲ
キヌサヤ
ニンジン
もやし
コーン

全ラヲタがショック死的
色彩の魔術師が

炒めるでもなく
エブリボイルという
メラゾーマ発動のこの刹那

半分のゆで卵が打ち付ける
オレの人生の句読点的一杯




ああ
ズイブンとヌケた台湾香




ああ
極色彩の茹で野菜に
押しつぶされたる細麺仕様

パラレルワールドに
腿まで突っ込んだ風情の
「もはや逃げられない」感




「五目」を謳って
アレコレ乗せ足すレヴェルの
センスレスならいざ知らず

あえて
ラーメンにおける
「肝」とも言える




チャーシューを抜き去るセンスってのは
人外の域にあるとさえ

ああ
己の業
五目の呪いに
戦慄を隠せないひととき

平成云々は置いといて




昭和がすでに全力で終わっていたのを
やはり全力で気付いた
この日のことになりました








「昭和」の終わり―80年代の日本人 (1980年)
講談社


私の昭和の終わり史
河出書房新社



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