土曜日に引き続き本日も北東関東に行ってきます。今日はさすがに電車です。往復480キロの行路を中一日で運転してゆくのはさすがに今の湘南自転車オヤジにはできません(^^;;
ということで朝の旅のお供はこのセットで決まりですネ(^^)v
目覚めは朝の5時過ぎ。やはり休みの日の目覚めは素晴らしいです(^_^;
さて、昨日摂取したカロリーを吐き出すためには、本日少なくとも3時間は乗っておかなくてはなりません。で、お天気があまりよろしくないのでレーダーで確認してみると、はるか西方の九州地方から山陽にかけしっかりと雨雲が覆っているじゃないですか!時間ごとの予測をみてみると、関東地方は14時ごろから雨模様。このような予測に対し湘南自転車オヤジは2時間前倒しで構えるので、降り出しは12時ごろからとみた。午前中が勝負ですね!
ということで、本日はヤビツ詣でです。6時50分ごろ出発。今日のコンセプト(笑)はフロントバックでのんびりと。トピークの小さいフロントバックをつけ、サドルバックは外してお尻に輪行袋を装着。特に軽さを狙ったわけではなし。
フロントバックをつけると空気抵抗が若干増えるので今日は25キロ以上出さないよう心がけ海岸通りを西へ向かう。花水川河口からサイクリング道路に入り、R1を越えたらK62へ出て北上。北よりの風を受けながら時速23キロ程度でのんびりとゆく。
土屋橋を越えてからは土手上の県道になり、路肩がほとんどなくなる。毎度のながらの危険にさらされ身が縮む思いだ。でも、ここは土手でしょ?後から作った道に違いない、きっと生活道があるに違いない!と思い内陸側に目をやると、ありましたありました、生活道路とそこに住む人達の住宅街。そちらに入り込むと、とても自転車にとって快適(^^)v
生活道路側から見る土手k62
名古木まで来たら一応タイム計測代わりに写真を一枚、8時13分。
決して息切れをおこすことなく、無理せずに上がってゆく。もちろん、後ろから来たサイクリスト何人かにも抜かされる。いいのいいの(^^)
蓑毛に鎮座している蓑毛犬にご挨拶。このショットを撮るために本日はテイク3(^^; ついでにボトルコーラも仕入れ再び上がりはじめてゆく。
平地では風の抵抗にあったフロントバックも登り坂では全く関係がなく、むしろコーラーなどを走りながら取れるので便利なのかもしれない。
先週の富士山づくしとは打って変わって曇り空の今日はあまりダイナミックな風景が臨めない。
9時23分、峠に到着。70分ね(^^)v
そして下界で買っておいたプリンをいただく。
そしてトイレに行こうとしたが何やら張り紙があり使えないようだ。
急を要さないのでここでのトイレは諦めておこう。ついでに初めて見る登山者カード。ポストを覗くと結構放り込まれていた(右側は用意されている用紙)。
本当はこのあと裏ヤビツへ下りてゆきたかったが、空模様があまりよろしくなく、しかも家から恐怖のメールが届いていたのでここはおとなしく戻ることにしよう、9時30分出発。
あまりカッ飛べないダウンヒルを下り蓑毛犬にもう一度挨拶しようとしたらお散歩みたい。
直線の下りでブレーキを開放し惰性でスピードをあげるが、どうも43キロで頭打ちの様子。これはフロントバックが空気抵抗ブレーキの役割を果たしているからだと思う。このあと、善波に出てトンネルの向こう側でもブレーキかけずに加速しても46キロ以上は出なかった。そうか!今度の富士見峠のダウンヒルで小さなパラシュートを付けて下ればいいのかもしれない(^^;
伊勢原市街地の神社の境内は桜満開。そうか、桜は待つことなくこの休日に満開か・・・・・。来週末は葉桜?
特に急ぐことなく、K61を南下し、R1→宮川サイクルでニュ-サイ購入→R134で自宅に戻ると11時20分。あれれ?先週はヤビツから急いで戻ってぐったりの1時間40分。今日は桜の写真を撮ったり、伊勢原大踏み切りでだいぶストップさせられたり、宮川さんに寄ったりしてのんびりの1時間50分。う~ん、これはきっとK44→銀河大橋→市街地のルートは走行の効率が極端に落ちてしまったからなのだろう。
そうそう、北村水産で生シラスが売っていました。もちろん、お昼には美味しくいただきましたよん(*^-^*)v
昨日は軽量化にはしりサドルバックを外しての走行。でも後ろに荷物入れがないとやはり不安です(^^;; それに軽くしても速くも早くもならないし(^^;v だから本日から再びサドルバックを装着してのお散ポタリング。
目指すは久々の江ノちゃんです。
オヤジ出会い公園をパトロールしたら、対岸と橋が見える公園で独りお茶会。
橋を渡ってくるたくさんのサイクリストを眺めながらすするコーヒーもまた格別 (^-^)o旦~ たくさん渡ってくるサイクリストの中でただ一人フロントバックをつけランドナーに跨る人がおりました。ある意味良い味出しながら目立っていました。湘南自転車オヤジもあのフロントバックを復活させたい!
ということで本日は18キロ少々走ってオシマイ。明日から年度末の忙しさが増す日々になりそうです。そんな時こそ暖かくなってきたのでナイトランでもやって気晴らししたいところです。
「すみません、DNFいたします。この次は沼津400でお世話になります!」
湘南自転車オヤジはヤビツ峠のシークレットでチェックを受けてスタッフに告げました。
そうです、実はひそかに本日富士山一周200キロにエントリーをしておりコソッと参加をしたのです。しかし、先週伊豆半島制圧で危うく捜索願いが出されそうになったので、今回ブルブに参加するのは家族に秘密(^_^; フルに走り切ってしまうと再び家族から激憤をくらい、お家に入れてもらえなくなってしまい、自転車ライフが危うくなります(^_^; 断腸の思いです。ヤビツのシークレットポイントまで行き、リタイアすることを予め心の中で固く決意しての参加なのでした。
朝、4時起床、たらふく朝ごはんをいただき4時50分自宅を出発。うっすらと東のが白んできた。日の出がだいぶ早くなってきているようだ。自慢の絞りパンは4個前夜に用意した。
R1を進み国府津駅前からゴチョゴチョ入り、造幣局取水道をゆき富士道橋から酒勾川サイクリング道に入り開成駅を目指す。
6時22分駅前に到着。思いの他時間がかかってしまったのだが、ここまで31キロもあったせいか(x_x;)
駅前にはいらっしゃいましたよ、Fさん、ヲレさん、yoneさん、tu-toさん、そして少ししたらおいちゃんさんとむつさんが輪行袋を抱えての登場です。おっと!寝坊モードのリュウさんは自走でしたか?
本日の参加者は100人近いらしいので時間差出走がとられている。 検車後、6時51分頃一人で出発。直ぐにグループに追い着きそのまま行くとF&ヲレさんのペアがだいぶ先に行っているのが見えた。
R246に出ると交通量が増加。集団とは少し離れくっついてゆく。 名古木で写真を撮り通過時間の記録をしておく、7時32分。
上り始めて4分後、Fさんの後ろ姿。
蓑毛のデカ犬は本日もお元気なようでなによりです(^-^)
しばらく行くと後ろにgpyさん。
確か湘南自転車オヤジが所属していたサイクリングクラブの超年配OBがgypさんのことを知っていたので尋ねてみると御存知なようで。やがて連れの方とピューッと上がって行ってしまった。ハヤ(@@;
菜の花台の富士山撮影はこらえてそのままパス。峠には8時29分着!
てことは57分ORZ 今日は自分としてはかなり荷物を減量してきたはずなのに(x_x;) 先週の伊豆で脚は鍛えられたと思ったのに…。ここで一つの結論。湘南自転車オヤジにとってのヒルクライムとは時間計測しちゃいけないもんで、楽しげればそれでよし!
峠でコーラをいただきながらyoneちゃんを見送り。おいちゃんさん、大阪からお越しくださいましたヒロさん、都古さん御夫妻もお見送り。上ってくるブルベライダーに混乱を与えないため、ブルベジャケットを脱いで8時50分下り路へ。下り始めてからすぐtu-toさんに手を振り、リュウさんには「さいなら~(^o^)/」 しばらく下るとイッシーさんかな?730組のようでした。
名古木手前で左折、走りに走って10時30分帰着。97キロ。さぁ!家族サービスです(^_^; ライダーの皆さん頑張って下さい(^o^)/
ハンガーノック寸前だ。急に力が抜けて気持ち悪くなってきた。これはヤバイいでしょ。カップラーメン、おにぎり、プリンを即行でいただく。鈍った頭の判断ミスかカロリー計算しても絶対数が少ない(^_^;…。
食後一息ついたら17時50分出発。しばらく走っているとハンガーノック症状は酷くなるばかり。折しも高そうな旅館に空部屋ありの看板。現金では泊まれないので、カード払いでなんとかなるかな?と一瞬弱気になったりして(^_^; そう本日唯一、一番弱気になってしまった瞬間である。 この間のブルベでもハンガーノックになりあたふたしたのに…学習能力がないな、も~(-。-;
だんだん落陽の時間が近づいてきた。この時間、この場所に自転車で居ること自体、昔では考えられないことだ。
日の入りを見届けたらだいぶ体調が戻ってきた。
多分さっきの食事が吸収されてきたのであろう。
堂ケ島からはトンネルが多くなる。旧道も悪くはないが、もう既に真っ暗闇ゆえ明るいバイパスが無難であろう。しかしそれにしてもダンプが多い。トンネルなどは怖いので、側溝の上をおっかなびっくりで走ってゆくのだが、黄金崎トンネルが一番怖かった。宇久須からも5つトンネルがあり疲れてしまった。
その宇久須のコンビニで補給食の調達をした。バナナ3本、ソイジョイ1本、ウィダー一つ、おにぎり3個。今回のツアーで自慢の絞りパンを5個用意していたが、ここへ来る間に4つ消費してしまい残りはただ一つ。この一つで土肥までは絶対に持ちそうもないからだ(^^; どうも相変わらず燃費が悪い。
標高120メーター前後の丘の上をゆき、土肥のセブンイレブンには18時57着、199.66キロ。ここで電池をひとセット買う。これから突入する道は真っ暗闇の上り坂なのだ。いろいろ心してかからなけれならない。19時10分出発。小土肥からいよいよ本格的暗黒ルートに突入する。
時折通過する車以外に明かりは520のみ。ここで一つ心から願うことが…。絶対に大魔王様来ませんようにm(._.)mこんなところでパンクしたら間違いなく大発狂しちゃうぜい!救いもある。真っ暗闇ゆえ視覚的には勾配が見えないので精神的に楽なのかな。
遠くでフクロウが鳴いている。いいんだいいんだ、野犬じゃないから。やがてピークを越えたらもう一灯520を点灯。さすがに520×2台は力強い。転倒しないよう30キロ以下で下り終えると淋しい夜景を放つ戸田地区に降り立った。20時10分、217.07キロ。
中心街に近い岸壁で補給をしよう。気分転換に人慣れした猫をなでなでし、自作キューシートで次の暗黒区間をチェックすると大瀬までは12キロ。ここの区間を突破できれば西伊豆は終わりとなる。なんとしても無事通過したい。
再び大魔王除けのおまじないをし、街灯のない暗闇の世界へ吸収された。いきなりの上り坂だが、先程の区間と比べ勾配がキツいのか?一向に進まない。F26R27にしてもスタンディング。真っ暗ゆえ視覚的勾配はわからないが、かなりの坂らしい。たまに車が来たりするが、果たしてドライバー諸君はどう感じているのだろうか?この時間、この区間を自転車で通行する人間なんてもしかしたら一生会えないかもしれないよ。やがてフクロウの鳴き声に混じり明らかに違う動物の声が山の上の方から聞こえてきた。背筋が一瞬にして凍ってしまった。どうか変な獣が飛び出してきませんように!もし野犬みたいなのが出て来たら戸田地区に下り戸田峠ルートに変更か!?
前方に明かりが。井田トンネルだ!やったぁ~ようやく抜けたぞ!すぐに大瀬側へ下り落ちる。路面肌が荒れているので飛ばすことができず25キロ程度しか出せない。ヘアピンを安全にクリアし時分大瀬入口21時23分着、228.57キロ。
これで夜間の荒修行区間は終わった。後はくねくねした海岸線を時速22キロで進んでゆく。疲れ切ってスピードが上がらないのだ。口野橋に22時23分、246.39キロ。
これからは沼津市街地まで車の量が増すので細心の注意が必要だ。
沼津遊泳場は意識していたが残念ながら見落としてしまった。三園橋からは三島方面を向き箱根にとりかかる前の晩飯処を探すが、適当な所がない。仕方ない、再び三島のコンビニ弁当1000キロカロリーを店先で座込みいただく。すっかり板についてしまったよ、コンビニレストランは(^^;
ここでしっかり休憩をとり、気持ちを整理し箱根峠に挑もう。すでに最終列車はないので輪行袋が不要な荷物となってしまった(^_^;
続く…