湘南自転車オヤジのまったりサイクリングは今日も明日も絶好調 (^^)/

毎週湘南地方をポタポタと徘徊してるよん。アマチュア無線はCWで主にQRV (^^)v

ワンデイ伊豆半島一周( 箱根路編)

2008年03月19日 | 自転車系
23時50分コンビニを出発。この時間から箱根路へ自転車で入るのは初体験であるし今後もないだろう。旧道から本道に入ると車が心配だ。トラックは時間帯と曜日の関係か極めて少ないが、スポーツタイプの車が結構上がってゆく。そう、ここ三島側のR1は夜中、サーキット場と化すのだ。

安全をみて広い広い歩道を時速5~10キロで上る。所どころ歩道が狭くなったり工事していたりと不都合な場所もあるが、概ね走りやすい。やがて車道も歩道も広くなったあたりでレースは開催されていた。5台でひとパックになった高速軍団が路側帯を含むイン、アウト、インを繰り返して爆走していった。これじゃ自転車は車道を走れない。広い歩道はそういう意味か…。不思議なのは、遅い大型車の後ろには必ず一台高速タイプの車がついていた。これは暗黙のルールで遅い車のサポート役を担っているのか?それにしても何度も何度も同じ車がスキール音をたて上がっていっている。突っ込んこなければよいが…。
振り返ると沼津三島の夜景。かなり上ってきたことが実感できる瞬間だ。区間サイコンが15キロ近辺を刻んだ頃、ピークが見えてきた。 26時15分、277.58キロ。気温7℃と比較的暖かい。 ようやくワンデイ伊豆半島一周のファイナルピークを越えることができた。感慨無量だ。


身支度を整えすぐに下りに入る。そして元箱根の最終マイPCでポタージュスープをいただき再び旧道に向け気を引き締める。

旧道は旧道でテクニックを競う車がこの時間いるのだ。真っ暗なお玉が池の横を通過し七曲がりを下っていると怪しげな車が2台テールランプをつけ停車中。すると下の方からスキール音が聞こえてきたので車の後ろにつき停車し様子を伺うと、派手にテールスライド&高速で2台が上がってきた。停車していた車は順番待ちかそれとも防護壁役なのか?いずれにせよ2コーナーだけ会場になっていたので後は安心して下っていけた。
三枚橋からはいつものルートを通りR1を進むが、二宮手前で睡魔限界!時は既に4時半を回ろうとしている。二宮駅前のバス停ベンチに座込みそのまま仮眠。これもまた昨年身につけたテクニック。
5時出発。東の空が白んできた。自分企画独りプライベートランで夜が明けるなんてこれもまた感慨無量!相模川を渡る頃にはすっかり辺りは明るい。気持ちが高まってきた!時間はかかったけど湘南自転車オヤジもその気になればワンデイ伊豆半島一周できるんだ!



5時40分Cマークへ無事到着。行程は324.44キロ、ネット17.8キロ! ブルベだとネットアベ15キロを下回ってしまい失格だが、自分目標の24時間をぎりぎり切ってCマークへ無事着いたのでもうこれはもう大満足だ(^-^)v。今は無事に着いたことだけが大満足なのであって、しばらくするとある自信に繋がってゆくような満足感が生まれるような気がする(^-^)  このようにして湘南自転車オヤジの歴史に新たなる1ページが刻まれたのであった。


追記
家族に行き先も告げず、しかも家から10通ものメールが着信していたにも関わらず放置プレー。明け方になっても帰っても来ないこの事態に家族は真面目に捜索願いを出すかどうか検討していたようです。勿論帰宅後こっぴどく怒られてしまいました(^_^;  お父さんデイもほどほどにしないといけませんね、チト反省(^^;;
コメント (22)
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