ありがたいことに、昨日の天気予報が少しずれ、本日の午前中は雨の無い予報をいただいた。
気分的にもちょっとしたお散歩モードに浸りたかったので、本日の使用機材は、巡航距離40キロ以内目標値の赤葡萄酒号に決定。
ということで、こちらの海岸までやってきて、ちょっとだらしない自分の腹を見せながら日光浴を満喫するつもり。
不思議なことに日本人が少ないのか、周辺には英語を喋る東洋人や、悲大陸系中国語を話して盛り上がる集団。そして横幅奥行き幅がとても豊かな黄金の髪の毛をしたお母上などなど、この地においては珍しく多国籍チックな雰囲気を醸し出していた。いいね〜ここで異国情緒を味わえるなんて。
しかし、背後には雲が多くなってきましたぞ。しかも少しヤバすぎるドス黒い雲。まさか襲ってこないでしょうね?
こ、これは!後ろで激雨になっていたのか(@@;
でもお天道様の御恵、この場所は時折薄雲が切れては太陽の陽が降り注いできてくれた。わずかな時間だけど、補正焼きしておきましょう。
うたた寝も入り小一時間も経ったかな、薄日にもかかわらずポツポツと顔に水滴が。
目の前を見てみると、いつの間にか西方面が凄いことになってるじゃないの。
チェックしてみると、ここだけ雨を免れているらしく、江ノ島近辺は結構降っている様子が。今、復路出発すると、途中でガッツリ雨を喰らうことになる。ここは時間調整を図りながら戻ることする。
そうでないと、このプリップリのお気に入り飴サイドタイヤが汚れてしまいますからネ。
XYZビーチ、本日も異常無し!
少しパラパラしているけど、なんとか持ち堪えそうだ。
渋滞している134号線、車の脇をすり抜けて江ノ島デッキでもう一度時間調整休憩。
そこで目にしたのが
可愛らしいフォルムを纏ったフナムシ君。こちらが微動だにしないでいると可愛らしく近づいてくるのに、少し動くと彼ら換算時速50キロの俊足で逃げてゆく。
一匹ではとても愛くるしいけど、実はこのように大量に集まると
相当キモい!鳥肌が立ってくるほどだ。
こんなフナムシ君たちを眺めて気が緩んでいた矢先、左腕にちょっと刺激を受けた。なんじゃろか?と見てみると、小さな虫が食いついているじゃないの。
おぉぉ!コレってもしかしてヌカカか?いやいや少し大きすぎる、では蚋か?
風が弱く湿度と気温が高い。こんな虫がやってくるのには絶好な環境だ。潰してみたけれど、正体は分からず。ただ、後々、絶対に悶絶するほど痒くなることは確信できた、やられた〜。そそくさ退散。
もう降られることも無いので出発離島する。
片瀬西海岸。
これが真夏の海岸とは信じられない光景、この夏は。寂しいね〜。あのディスコティックな海の家クラブと狂ったように踊る若者たちがとても懐かしい。
少しばかり引地川右岸を遡上するのだが、今日は何やらホワ〜んとした臭いが漂い、コレはまさにドブ川の香り。
この香りが、オリンピックトライアスロン会場のお台場と同じ香りだったら。。。。。
そのお台場の海岸にアサリだかシジミを投入して浄化作戦に出るらしい。水槽とは異なるオープン水中での効果って?非常に興味が湧き、今日も幸せなナゼナゼタイム発動!なんであそこはドブの香りするんでしょう。
この後は、赤葡萄酒号の活躍どころ、裏道を繋ぎ合わせて秘密基地に無事帰着。
なんだかんだで、このコースで47キロも距離を重ねることになってしまった。一回の巡航距離を少々オーバーしてしまったけど、ポジションも出来あがってきたので、昨年晩秋のお散歩みたいに、80キロ行程も楽しめる予感がしてきましたぞ。
走行距離:47キロ