昨日・定例の「歯」の定期検診に出かけ、診療台で待っていると隣りの患者さんの声が聞こえた・・。別に、聞くともなく聞こえた話は“歯磨きをした後うがいをしたら血が混じっていたんですョ！”と
後で聞けば「歯周病」の出血に悩んでいる人は、意外に多いんだそうです
私も経験あるんですが・・確かに、唾液に血液が混ざると、血液の独特の色で気分が悪くなりますよネ
歯周病での出血は、歯周病が発生する過程を考えると理解しやすいのではないでしょうか
歯周病は、歯と歯肉の境に食事の‘カス’などの汚れが付着することから始まるんだそうだ（先生談）
汚れは細菌の塊である歯垢となり、歯肉に炎症をもたらす
最初は歯と歯のすき間を覆っている歯間乳頭部と呼ばれる部分から炎症が起こる場合が多いとか？
健康な歯間乳頭部の歯肉は、ピンク色で固い感じで、動きにくく、表面は夏みかんの皮のようにブツブツ
形は、歯と歯の接触点に向かって三角錐ようになっている。 私のを見せられたが違ってました！
歯間乳頭部の歯肉が歯周病で腫れてくると、この三角のシャープな感じがなくなり、暗赤色になり、
ブツブツが不明瞭になる。 特に、前歯の部分は歯磨き時に歯ブラシが擦れると容易に出血する
歯周病の初期は、この歯間乳頭部から腫れが目立ってくるが、進行すると歯の回り全体に及ぶそうだ！
この頃から、歯の回りに歯周ポケットができ、そこに汚れが溜まり、炎症の悪循環が始まるようです。
歯肉はブヨブヨと赤く腫れて、歯ブラシの接触でも容易に出血する。 嫌なもんですよ～
しかし、出血すると怖くなり、歯磨きの仕方が控えめになる方が多いかもしれないが、そこで歯磨きが大ざっぱになってはいけませんよ！と忠告が・・・
歯周病の原因は、歯と歯肉の境にある汚れが原因なので、汚れが除去されない限り状況が改善する可能性は少ないそうですから・・磨きましょうョ
このことは、歯科治療の場合も同じだそうです。 〔先ほどのお客さんにも、ちゃんと歯磨きしないとダメって伝えたんですよ！と、先生〕
これ簡単に表現すると、歯周病の治療では歯周ポケットの中の汚れを除去し、内部を洗浄することが殆んど・・。 （私も一時やった経験あります）
これ、炎症のある歯周ポケットの中を触るので出血はしやすくなります。 その出血に驚いて、中には治療を止めてしまう人もいるそうですが・・・
昔・私が受けた場合はそんなに悪くなかったので、すぐに炎症も治まり出血もなくなりました・・昔ぁ～しのことですが・・
歯肉からの出血は歯周病が原因の場合が多いそうだ。 まれに、血液の病気や口の中の腫瘍もあるそうですが、一般的には歯周病の場合が殆んど
歯肉出血で迷われる場合には、歯科医院を受診してください！と・・・先生、最後には必ず歯科医のＰＲを忘れませんな～ さすが・・！
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「紙きり・林家二楽師匠」・「パントマイム・漫談の松元ヒロさん」
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