農業じゆう人

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体内時計を味方にする

2023年07月31日 12時39分27秒 | 健康
  5月8日から新型コロナウイルス感染症の分類が「5類」に移行したことを受けて
  日本に帰国する際の面倒な手続きを気にせずに海外と行き来できるようになった。
  (私なんぞ海外に行くことなんてないので一切関係ない話ですが‥‥)

  海外旅行をすると「だるい」「食欲がない」「眠い」などといった症状が出ること
   があるとよく聞く。 これが俗に言う「時差ボケ」なんだそうで、体内時計と外
   の環境にズレがあるために生じることなんだそうだ。
  体内時計とは外界とは関係なく1日周期で生体のリズムを調整しているシステムで
   それをつかさどっているのが2017年のノーベル生理学・医学賞で話題になっ
   た時計遺伝子なんだそうです。
  体内時計は24.5時間周期で動いている。 1日は24時間なので、放っておけば差
   が拡大していく。 どこかでリセットしなければ睡眠障害だけでなく、うつ病や
   過敏性腸症候群、アレルギー疾患、生活習慣病、さらにはがんにもつながるとも
   いわれている。
 体内時計を早めるポイントは光と食と運動だ
 という。体内時計には「主時計」と「副時計」
 があり、主時計は眼の裏側の脳の視交叉上核
 にあたるため、光刺激が覚醒・睡眠リズムを
 作り出す。 朝、屋外の光を浴びるとセロト
 ニンという物質が合成・分泌される。セロト
 ニンは自律神経を調整し、脳を覚醒させ、安
                   定した心理状態を作る。
  身体的には疼痛を抑制し、腹筋や背筋など重力に対抗して身体を支えている筋肉を
   働かせて姿勢を保つ。 睡眠に関するホルモンであるメラトニンもセロトニンか
   ら作られ、セロトニンの分泌開始後14~15時間から始め、眠りへの導かれる。

  副時計は内臓などにあるため、明暗に関係なく食事のタイミングでリセットが可能
   なんだそうだ。 ただ、朝食を抜くと主時計と副時計にズレが生じる。 朝食の
   糖質がインスリンの分泌を促し、インスリンが副時計を調整する。 たんぱく質
   の摂取も朝の方が筋肉の維持・増加の効果が上がる。
  
  皆さんも日ごろから時間を守ることをしていると思いますが、その重要性を体にも
   当てはめてはいかがでしょうか‥‥。

  7月のウオーキング集計(31日)
    歩いた日 26日 歩かなかった日 5日 (雨=2日 農作業=2日 体調不良=1日)