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藤井六冠、異次元の高勝率

2023年03月21日 12時39分36秒 | 私事
  将棋の"藤井聡太五冠(20)"が19日、棋王のタイトルを奪取し最年少で六冠を達成した。
  将棋界は現在八大タイトル制で、残るは名人と王座だけ。
  1996年に"羽生善治九段(52)"が達成した七冠を超える史上初の八冠独占を今年度 
  中にも成し遂げる可能性がある。 
  ファンが八冠独占に期待を寄せる最大の理由が藤井六冠の「異次元の高勝率」です。
  16年のプロ入り以来、年度別の勝率は22年度も含め8割を超えている。
  「羽生九段でさえ、低段時代を除けば勝率8割を超えた年は全七冠制覇を達成した19
   95年度の1回だけ」(谷川十七世名人)。 複数タイトルを持ち、ほとんどの対局相手
   がトッププロという中で8割超の勝率を続けるのは驚異的だ。
 過去13度出場したタイトル戦に至っては全て
 勝利。数字で見れば、藤井六冠は既に「史上最
 強棋士」と言っていいのではないでしょうか。
 七冠目となる可能性が高いのが名人のタイトル
 だ。初参加のA級順位戦を首位タイで終え、8
 日に"広瀬八段"とのプレーオフを制して"渡辺名
 人"への挑戦権を獲得した。 4月に始まる七番
 勝負には、"谷川十七世名人"が持つ最年少名人
 の記録更新もかかる。
  残る王座戦は挑戦者決定トーナメント(本戦、ベスト16)へのシードが決まっている。 
   7月にも挑戦者が決まり、秋に”永瀬王座(30)”との五番勝負が行われる。 挑戦権を
   つかむには4連勝が必要で、一度負けも許されない本戦は注目を集めそうです。
  もちろん、すでに持つタイトルの防衛戦も落とせない。 タイトル戦の挑戦者は、ト
   ーナメントやリーグ戦を勝ち上がってきた勢いのある棋士ばかりです。

  藤井六冠の場合、複数のタイトル戦でそれぞれの相手と並行して番勝負を戦う必要が
   ある。 複数の相手への対応を考えなければならない上、人工知能(AI)を使った序
   中盤の研究が全盛の現在の将棋界で、研究成果という手の内をさらし続ける難しさ
   がある思う。 そして最も大きなハードルとなりそうなのが過密日程ではないかと
   思われます。 将棋のタイトル戦は全国各地を転戦することが多く、新幹線や飛行
   機等での移動がつきもの。 羽生九段は七冠達成前後を振り返り「移動と対局が続
   き、自分がどこにいるのかさえ分からなくなっていた」と語っている。

  現在はタイトルが1つ増えており、八冠を目指すならスケジュールはさらに厳しくな
   る。 五冠を経験している"中原名誉王座(75、十六世名人)"も、問題なのは、体力とか
   頭の切り替えと。 1日制と2日制でもだいぶ違うから、並行して戦うと調子が狂
   う。 自分は六冠を目指しときでも大変だった」と指摘している。

  当時の羽生九段より若く、鉄道ファンでもある藤井六冠がこうした障害を乗り越えら
   れるか‥? 八冠独占という偉業達成には、盤上だけでなく盤外での強さも求めら
   れることになるようです。 ただ、今の藤井六冠には若さとAIなどを駆使した勢
   いのある将棋が指せているので八冠達成は可能ではないかと思っています。

   振り返れば己なんぞはそんな頭脳を持ち合わせていないので、藤井六冠の頭に中は
   どうなっているのか、不思議でなりません。 見られるものなら見てみたいです。 
   帽子をかぶるだけの私の頭とは大違いのようだ。 はぁ~あ 情ね~こっちゃ。