農業じゆう人

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コーヒー

2021年05月09日 12時39分31秒 | 
  たくさんの愛好者がいるコーヒー。 私共もゆっくり過ごしたいときは豆を挽いて飲むことがある。
  その魅惑の味と香りに、さまざまな健康パワーが秘められていることが医療機関や研究者によって
   次々と明らかになっているそうだ。 おいしいだけでもうれしいのに、それだけではないという。

  国立がん研究センター「社会と健康研究センター」の予防研究グループは、コーヒーと病気の関連
   について、研究結果をこれまで次々と発表してきた。 「コーヒーと糖尿病」「コーヒーと肝が
   ん」「コーヒーと大腸がん」・・・。 どうやらコーヒーには、こうした病気の発症リスクを下
   げる力があるようだ・・?
 例えば糖尿病との関連を調べた研究では、
 コーヒーを飲む量によって6グループに
 分けて比べたところ、コーヒーをよく飲
 む人たちでは男女とも糖尿病になる割合
 が少なかった。 研究グループによれば、
 糖尿病は精神的なストレスが原因の一つ
 になっていると考えられ、コーヒーのス
 トレス抑制効果が働いた可能性があると
 いう。 肝臓がんや大腸がんとの関係も
 見えてきた。肝がんでは、コーヒーをま
 ったく飲まない人のがん発生率を1とし
 た場合、週1~2回飲む人は0.75、
 ほとんど毎日飲む人は0.49と、大き
 く低下していた。死亡率とも関係がある
 ようだ。コーヒーをまったく飲まない人
 の全死亡リスクを1とすると、1日1~
 2杯飲む人は0.85,1日3~4杯の
 人は0.75と、やはり危険度が下がる
 傾向が見られたそうだ。
  さらにコーヒーで注目されるのは、こうした病気との関係だけではないという。 岡山理科大学の
   “安藤教授(香粧品学)”が挙げるのは、美容効果だという。 「コーヒーに含まれるポリフェノール
   の一種のクロロゲン酸などには抗酸化作用があり、メラニン色素の生成を抑制する」。 つまり
   コーヒーには、シミを抑えるなどの美肌作用が期待できるという。
  メラニン色素には本来、紫外線が皮膚を傷つけるのを防ぐ役割があるが、老化にともなって局所的
   に必要以上のメラニン色素がつくられてしまう。 これが、いわゆる「シミ」で、抗酸化成分が
   このシミの抑制に有効だとする研究は多数あるそうだ。 「抗酸化成分は多くの食品に含まれて
   いるが、短期間での劇的な効果は期待できない。 しかし日頃から取り続けることで弱いながら
   も効果の実感につながることから、毎日飲めるコーヒーは有用」と安藤教授は言っています。

  コーヒーのアンチエイジング効果に着目するのは、富山大の“中川教授(分子医科薬理学)”です。 
   人の体には老化の制御にかかわるNADという補酵素があり、年齢とともに減っていくことが知
   られているが、コーヒーに含まれるニコチン酸にはこのNADを回復して細胞の傷を修復させる
   働きがあるという。 「NADの合成に利用される成分はほかにもいろいろあり、ニコチン酸だ
   けが効いているわけではないが、コーヒーには数多くの成分が含まれ、さまざまな効果を発揮し
   ていると考えられる」と中川教授。

  各種の研究によれば、コーヒーには1千種を超す成分が含まれ、ほかにも血糖値の上昇を抑える働
   きなどが報告されているそうです。 ただし、飲み過ぎには注意が必要です。 コーヒーに多く
   含まれるカフェインには覚醒作用などがある半面、不眠などの副作用も起きうる。 カフェイン
   の代謝量には個人差があり、もっともリスクを下げるのは1日に3~4杯だとか? 多くの研究
   者はこう口をそろえている。 「どんな食品も、食べ過ぎ・飲み過ぎには注意を!」

  きょうなどは朝から高気温で暑い! 今朝も昨日届いたサツマイモ苗の植え付けを済ませた。
  一昨日は「紅はるか」を植え、きょうは「ムラサキ芋」、そして「カボチャ」も植え
   今の時期、作業が終わってからのイチゴや冷たいアイスコーヒーなどは最高においしいものです。
  連日、土作りを進めながら天気の状況と苗の成長具合を合わせ見ながら順次植える予定です。
   サツマイモ苗はあと「安納芋」のみ、 届き次第植え付ける予定。