応援・声援

　 猛虎の勢い、どこまで続く？・・・。　各チームのファンも熱い視線を注いでいよう。
　　プロ野球セ・リーグは阪神タイガースが４月初め以来、首位をキープしているなか、
　　きょうからは東京ドームで巨人と相まみえる。　両者の公式戦は、このカード２戦目
　　 で通算２０００試合を数えるという。　

　　伝統の一戦の節目に虎党のデイリースポーツ紙が回顧していた。　１９５６年５月、
　　　甲子園球場での初のナイター対決には７万人が来場し、ファウルグランドにロープ
　　　を張るなどして詰め込んだそうだ。　５９年には初の天覧試合。　優勝がかかった
　　　７３年の最終戦は阪神が惨敗。　怒ったファンが乱入し、巨人選手に暴行を働いた。
　　８５年４月、バース、掛布、岡田の連続本塁打は「バックスクリーン３連発」の名で
　　　球史に残る。　怒とうのような歓声だった。（私このシーン テレビで見てました）
　　　暴力ざたは論外として、スタジアムの観客は、数々の名勝負やファインプレーの隠
　　　れた演出家でもあっただろう。　声援や手拍子、金管の響きが選手をふるい立たせ
　　　実力以上の技を引き出してきた。

　　東京五輪・パラリンピックのテスト大会が無観客で進んでいる。　本番の開催可否で
　　　世論は揺れる中だが、世界陸連の会長は「選手は無観客に慣れてきた」と述べたら
　　　しい。　アスリートらが、生の歓声や拍手からもらえる大切な何かを諦めたのでな
　　　ければ、幸いだが・・。
　　　アスリートの皆さんがよく言うのは観客の皆さんから「温かい応援・声援があった
　　　　から頑張れました」とインタビューなどでおっしゃることよくある・・。　
　　　無観客で、このような声が聞けなくなるのは今の事情が事情だけにやむを得ないこ
　　　　となのかもしれませんが・・何かもの足りないような気がしてならない。
　　　今の状態ではとても無理な状況などで中止する決断も必要なのではないだろうか。
　　　　早急にIOCと協議し決断をすることが大事なことだと思う。　ダラダラはダメ！