農業じゆう人

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オンライン授業

2020年07月31日 12時32分27秒 | 話題
  光と影の中で 腕を組んでいる 一度破いてテープで貼った 蒼いフォトグラフ‥‥‥‥。
  "松田聖子さん"が主題歌を歌った80年代の青春ドラマ「青が散る」は"宮本輝さん"の同名小説が
   原作になっている。 キャンパスという新設大学を舞台にした、この群像劇を思い出す。
  あまり気乗りしないまま進学した主人公。 ひょんなことから打ち込むテニスの部活は、コート
   づくりや仲間集めから始まる。 まだインターネットもスマホもない時代です。
  授業風景の存在感は薄いが、キャンパスに行かないと友達に会えず、大学生活は何も始まらない。
  そのキャンパスから人の姿が消えて、もう半年近くがたった。

  ここへきて新型コロナの再流行により、秋以降もオンライン授業を受ける方針の大学も出てきた。
  学校にまだ一度も行けていないという美大の1年生が、SNSに投稿した漫画が共感を呼ぶ・・。
  「小中学校も会社も始まっているのに、どうして大学は始まらないの?」「旅行には行ってもい
   いのに、大学は行ってはいけないの?」

  大教室での一方通行の教えならオンラインでも代わりがきく。が、あらゆる知識がネット上から
   得られる現代社会で、わからないという大切さに気づき、それを他者と分ち合う場こそが大学
   なのではないだろうか。 高い学費は変わらぬまま、授業日数が減るという変な現象。 
   社会からこぼれ落ちそうな若者たち。 思い出の写真が撮れる日が待ち遠しいのでは・・。

   高度な知識の勉強はするのは当然のこと。 それに加えてそれまでに交流したことのない
    同年代の仲間と語り合うのもキャンパスがあってこそことではないだろうか。
    田舎者で高学歴ではない私は大学で社会勉強も経験している人は羨ましかったです。

    7月のウォーキング集計(31日)
      歩いた日 17日 歩けなかった日 14日(すべて雨)こんなに雨が多いのは初めてです